2025年04月10日

ジョー・ディスペンザ流のチャクラ瞑想

 ジョー・ディスペンザの『超自然になる』 には五次元への誘導瞑想(新たな可能性に波長を合わせる瞑想)のほかに、チャクラに意識を集中し、骨盤底筋を収縮させて脳脊髄液を脳に送る瞑想法が、同書の五章で紹介されている。
 これを応用した瞑想法を、以下に紹介することにする。瞑想用のチャクラ音楽としては、Ascended FrequenciesのDaily Chakra Activation Albumを用いる。これはディスペンザが言及している第8チャクラ(ソウルスターチャクラ)まで含んでいること、さらに第1から第8までの周波数をミックスした曲も含まれていること、全部聞いても三十分程度で、毎日でも続けられるからである。
 アルバムを聞き始めるときに、会陰を引き締め、鼻呼吸をするようにする。息を吸うときは、エネルギーを中脈に沿って頭頂に引き上げ、頭頂に達したら少し息を止める。吐くときは光を頭頂から噴射して、体を包む形で下におろして、会陰からまたエネルギーを吸いこむようにする。各チャクラの音楽を聞く時は、チャクラの図像をイメージしつつ、チャクラを祝福する。「有難う」などの感謝の気持ちを表す。
 クンダリーニが刺激されるだろうが、急激なクンダリーニの上昇は、最悪の場合、死亡や廃人になる恐れがあるので、危険な兆候が現れたら、エネルギーを足の湧泉に流すようにする。エネルギーのコントロールができていない人は、漫然とチャクラ瞑想の音楽を聞いていた方がいい。
 なお、Ascended Frequenciesには、Earth Star Chakra Frequency (68.05Hz)という音楽もある。足の下にもチャクラがあるなんて初耳だという人が多いだろう。足の下三十センチぐらいのところをイメージし、音楽とともにアーススターチャクラが共振しているさまをイメージする。すると、湧泉から大地のエネルギーが上がってくる。
 チャクラ瞑想は一階か屋外で行った方がいい。特にソウルスターチャクラの瞑想は、一階で行ったときにはエネルギーの上昇が感じられるが、二階で行ったときはいまひとつである。大地とつながっていないからだろう。


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2025年04月08日

五次元への誘導瞑想音声を作る(2)

 まず、i-doserのサイトでmp3ではなく、脳波誘導の信号のみが記録されたファイルdosesのFifth Dimensionを入手する必要がある。そのファイルは拡張子がdrgである。パソコン用のソフトウェアのうち、有料のI-Doser Premiumも購入しなければならない。無料版だと、Fifth Dimension.drgからmp3ファイルを抽出できないからである。
 一緒にミックスする音楽は、自分の好みに合わせて選択すればいい。自分の場合は Max Corbachoのアルバム《Horizon Matrix》の1曲目 Quantum Cathedrals 量子の大聖堂を選んだ。
 肝心の朗読用の台本は、日本語訳『超自然になる』のpp.164-165を参考にして作った。ヒントとしては、英語でディスペンザが誘導しているように、目の奧から周囲、体の内部に至るまで、すべて暗い空間であることを、短い文で末尾を反復するのである。「〜には真っ暗な空間がある」というふうに。繰り返すことには、洗脳や催眠効果がある。ゆっくりと一文を読み上げたら、数秒間空けてから次の文を読む。そこで一分程度無音の時間を空けたら、自分が誰だか分からなくなり、純粋な意識体になったと告げる。また一分無音にして、量子場に至ったことを宣言する。また一分無音にして、望ましい可能性に波長を合わせるように誘導する。
 文体は丁寧体(ですます体)より普通体(だ体・である体)の方がいい。台本は良く練って満足いくものができてから、Audacityで録音を始める。朗読の録音はステレオよりモノの方がいい。一分ほど無音を挿入する際は、「生成」で「無音」の時間を設定して挿入すればいい。録音が終わったら、軽くリバーブをかけて神秘的な雰囲気を出す。
 ミックスする際の注意点としては、最初の2〜3分間は、音楽とi-doserの音だけにして、脳波の誘導が始まってから、朗読の部分が始まるようにする。i-doserの音はかなり大きく、そのままだとホワイトノイズにしか聞こえない。音量を五分の一ぐらいにして、音楽と流したときに脳波誘導の信号が、微かに聞こえるか聞こえないぐらいがいい。ただ、これには個人差があり、信号がはっきり聞こえないと脳波が誘導されない人もいるし、信号音が聞こえていると、煩わしくて集中できない人もいる。音楽の最初と最後に信号音が聞こえると不快なので、i-doserの信号は、最初はフェードイン、最後はフェードアウトにする。
 出来上がった音声を聞いてみた。なかなかいい。ディスペンザ自身の声で瞑想したことがあるので、その感じとよく似ている。もし自作しても深い瞑想状態に至らなかったとしたら、それは録音や音のミックスがうまくいっていないか、瞑想すること自体に慣れていないからである。作成した音声は実験的な試みであるから、他人と共有したり、インターネットにアップロードしたりしてはいけない。

 ちなみに、以前、プログ「アファメーションとは何か」で、自作のアファメーションに963Hzのソルフェジオ周波数の音楽をミックスする方法を紹介した。今回作成した五次元の音声を聞いた直後に、そのアファメーションの音声を聞いたら、脳波が五次元の状態だったので、アファメーションが強力に心に響いた。


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2025年04月06日

五次元への誘導瞑想音声を作る(1)

 最近、SNSではアセッション ascensionが話題になっている。次元を上昇するとか、新しい世界が始まるとかいう意味で使われている。人間が住んでいるのが三次元で、それに時間のベクトルが加わると四次元になる。死後の世界は四次元だと言われるのは、時間と空間に縛られなくなるからだという。五次元というのは、パラレルワールド(平行世界)が存在するとともに、自分という意識に囚われなくなる状態らしい。
 どこからそんな使われ方がされるようになったか、最近までよく分からなかった。脳波誘導(ヘミシンク)で有名なモンロー研究所によると、変性意識の段階を示すフォーカスのうち、輪廻してきた自分の分身すべてと出会うフォーカス35が五次元に当たるという。
 また、脳科学者のジョー・ディスペンザは『超自然になる』の中で、瞑想によって自我を手放して、ただの意識体となる際の闇の世界、無数の可能性と出会える「量子場」が存在する世界が五次元だと主張している。そこでは心身のトラブルが解消されるとともに、望ましい未来に波長を合わせることで、自己実現が可能になるらしい。
 以前、『超自然になる』についてブログで触れたが、その中では実際に五次元の「量子場」に至るための瞑想法も言及されている。ディスペンザ自身、英語により誘導瞑想を行う《Project Coherence: Raising the Earth's 》などを発表しており、実際にかなり深いところまで誘導されることが分かった。私の英語力でも大方理解できたのだが、英語が苦手な人は『超自然になる』を日本語で読んでも、五次元がどんなものか、なかなか実感できないだろう。
 ディスペンザは催眠術の才能に長けているようだ。日本人の私まで深い瞑想に誘導されたのだから、たとえ『超自然になる』の中に概要が書かれていても、同じような誘導瞑想音声を、日本語で作るのは無理じゃないかとお考えになるかもしれない。
 とはいえ、ある方法を思いついたので、実験的に作成することにした。自分の場合は、i-doserの脳波誘導の音声を利用し、それに『超自然になる』での瞑想法を、自分なりにアレンジして録音し、さらに瞑想にふさわしい音楽をミックスすることで、自分用の瞑想音声ができるのではと思ったのだ。(つづく)


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