2026年01月16日

「トート・タロット」の「14 技」

 このカードは人馬宮に属する。人馬とは人と馬を結び付けた象徴的な存在である。人馬宮はイェソドからティファレトに至る径である。イェソドとは「基礎」であり、霊的エネルギーを現実世界へ変質させる「潜在意識」、天体では月、女性的な力である。
 一方、ティファレトは「美」と「調和」を表す。霊的世界への架け橋であり、高次の自己として人間の心臓に位置し、天体では太陽、男性的な力を示す。
 本来は両立しないものを結び付けるのが「技」である。火と水の力によって、矛盾する要素を調合すると、錬金術で言う黄金が得られる。
 このカードが出たら、二元論的な思考に囚われるなという示唆である。互いに矛盾する要素を、弁証法的に止揚すれば、次元を超えた結果が得られるということである。


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2026年01月15日

翻訳と生成AI

 フランス革命以前のパリを舞台にした小説を翻訳していて、prévôtという言葉に突き当たった。何と訳したらいいのだろう。クラウン仏和辞典には、裁判官、憲兵隊隊長、長官などの訳語があるが、どうもしっくりこない。王政時代のフランスも、江戸時代の日本も、司法権と行政権が分離していなかった。だから、代官あたりの訳語がいいだろうかと思った。フランス国王から、司法と行政を代わりに任されていた役職だからである。
 ところが、舞台はパリである。パリの司法と行政を任されていたのなら、町奉行あたりの方が的確かもしれないと思った。だとすると、パリ町奉行と訳そうとも考えた。しかし、prévôtはフランス各地に置かれていた役職で、幕府の直轄地の江戸、京都、大坂、駿府だけに置かれていた幕府の高級官僚とは異なる。prévôtを町奉行と訳すと、フランス各地にも奉行がいたのかという類推が働いてしまう。フランス国王から司法と行政を任されていた役職としては、代官が最適という結論に至った。
 実は、訳語の選定にあたっては、生成AIのChatGPTと議論を繰り返した。フランス革命以前のフランスの政治について、普通のフランス人に聞いても分からない。フランスの歴史学者に聞かなければ分からない。しかも、日本の歴史にも通じていて、日本語も達者となると、稀有な存在としか言いようがない。それを見事にこなす生成AIは、翻訳での訳語に困ったときの良き相談相手なのである。


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2026年01月14日

「トート・タロット」の「13 死」

 13日の金曜日にキリストは受難に遭ったとされ、13は不吉な数字とされてきた。確かに死は生きる者にとって不吉である。肉体が腐敗して溶けてしまうのだから。
 このカードはヘブライ文字のヌーンに対応し、魚を意味するとされる。魚は水中の生命体であり、キリストの象徴とされている。死が生命という対極の物を表すのはなぜか。
 キリストは死ぬことによって復活した。生きる者が死ななければ、新たな命は生まれない。魚は蛇に、さらには精子に通じる。セックスは生の高揚であるが、子孫を残すためであり、自身の死を前提としている。
 大鎌を振るうサターンは死を宣告する。しかし、死ぬ者がいるからこそ、新たな命も生まれるのである。育てた作物を刈り取ることも、穀物を死なせることであるが、それを養分として生きる命を育むためである。
 このカードが出たら、今までの自分は終わるということである。肉体的にか精神的にかは分からないが。とはいえ、絶望する必要はない。新たな命が生まれるわけだから。死を受容するということは、再生へ向かう通過点なのである。


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