2025年04月21日

好きな音楽で想像力を刺激する

 以前。Dr.Jeffrey Thompsonの《Creative Mind System》について紹介した。想像力が働いているときの脳波は、シータ波になっている。《Creative Mind System》の場合、Dr.Jeffrey Thompsonが想像力が働いている人の脳波を調査したデータをもとに、ピアノ曲に脳波誘導の信号を埋めこんだものと思われる。バイノーラルビートの原理を利用したアルバムでは、ステレオのイヤフォンやヘッドフォンで聞かなければ、脳波誘導の効果は出ない。
 文章を書こうと思っても、なかなか集中できなかったり、頭が働かなかったりするときに、《Creative Mind System》を聞き始めると、不思議なことにアイデアが浮かんだり、すんなりと書き進めることができるのだ。ただ、同じ曲ばかり聞いていても飽きてしまうので、自分の好きな音楽に、想像力を刺激する信号を埋めこんでしまえばいいと思った。
 やり方の基本は、「五次元への誘導瞑想音声を作る」で述べたことと同じである。i-doserのサイトから、inspire.drgというファイルを購入し、I-Doser Premiumでmp3ファイルを抽出する。
 次に、自分の好きなアルバムの曲をAudacityで読み込む。想像力を刺激する静かな音楽や、自然音から選べばいい。多くの楽器が鳴っているよりは、ソロのピアノやフルートなどがいい。クラシックなら、ショパンのピアノ曲などがいいだろう。今回はJasper Van't Hofの《Meditation》を選択した。
 このアルバムはタイトルが示す通り、瞑想的な雰囲気が漂い、自ずと内省に向かわせてくれる。静かな部分と激しい部分があり、音の強弱が著しいから、加工する場合は工夫が必要である。
 Audacityで読み込むと、全体として音が小さい部分が多い。そこで《Meditation》の方は音をやや大きくする。ただし、激しい部分を大きくすると、音が割れてしまうので、曲によって微妙に調整した方がいい。それに対して、i-doserのinspireはかなり音が大きく、ホワイトノイズにしか聞こえないので、音量を極限まで小さくする。脳波を誘導する信号が、聞こえるか聞こえないぐらいがちょうどいい。
 慣れてしまえば、好きな曲で想像力を刺激する音楽が自由に作れる。また、i-doserはさまざまな脳波誘導のファイルを売っているから、自身の目的に合わせて、さまざまな体験ができるだろう。ただ、著作権の問題があるので、作成した音声は他人と共有してはならない。


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2025年04月19日

チャクラの種類・ソルフェジオ周波数・フォーカス

 人間は肉体と、エネルギーとしての体、微細身を持っていると言われる。ヨーガのチャクラや、中国医学の壺や経絡は、微細身にあるエネルギー伝達のシステムである。そのエネルギーをヨーガではプラーナ、中国医学では気と呼んでいる。生きている間は肉体と微細身は重なり合っているが、睡眠中に分離を起こすのが体外離脱であり、死亡すると微細身は肉体から永久に去る。
 主要なチャクラは7つあると言われる。
 第1チャクラは根のチャクラで会陰にあり、人間の生命力の源が宿っている。、
 第2チャクラは仙骨のチャクラで、中国医学の丹田と同一視されることがある。ただし、丹田は臍の数センチ下である。仙骨のチャクラの場合、性エネルギーや創造の源だと言われている。一方、丹田は禅僧が意識を集中したり、武術で気を集めるセンターとして用いられる。
 第3チャクラは太陽神経叢のチャクラで、臍と胸の間のくぼんだみぞおちの奥にある。消化作用を司り、体力を維持し、自己主張と関係がある。
 第4チャクラは胸のチャクラである。循環作用を司り、他者との交流を深め、普遍的な愛を感じさせる。
 第5チャクラは喉のチャクラである。言葉による表現、コミュニケーションに関わっている。
 第6チャクラは眉間のチャクラで、第三の目とも言われる。松果腺と関係があるが、松果腺を別のチャクラととらえることもある。深層意識の世界を見ることができる。大威徳明王や愛染明王、八部衆の阿修羅などの像には第三の目がついている。仏教の白毫観は眉間のチャクラに意識を集中するものである。
 第7チャクラは冠のチャクラで、百会、つまり、頭頂の辺りにある。神聖な世界との結びつきが得られる。このチャクラが活性化すると、頭頂に小さな瘤のようなものができる。仏像の肉髻がそれである。

 伝統的なチャクラはここまでである。現在は西洋の秘教家やニューエイジの運動家が、それ以外のチャクラの存在を指摘している。
 一部の秘教家が存在を主張しているのが、第7チャクラの後ろ上方にあるとされる因果のチャクラである。魂の目的や因果法則(カルマ)に触れることができる。これを第8のソウルスターチャクラの一部ととらえる場合もある。
 第8チャクラはソウルスターチャクラである。頭上の15〜30センチあたりにあり、魂の記憶や宇宙の叡智が得られるとされる。
 第9チャクラはスターゲートチャクラ、またはスピリットチャクラと呼ばれる。頭上50センチあたりにある。多次元宇宙の入口で、五次元と呼ばれる量子場、可能性が生まれる創造の源泉もあると考えられる。
 第10チャクラはユニバーサルチャクラで、頭上1メートル前後にある。宇宙意識に目覚め、すべてのものが一つにつながるという意識を持つようになる。
 第11チャクラは銀河チャクラである。頭上の約1メートル半以上上にある。銀河の叡智を知り、他の恒星と接触すると言われる。
 第12チャクラは神聖なる門のチャクラと言われ、頭上2〜3メートルぐらいのところにある。創造主の意識の領域であると考えられる。
 それ以外に足の下30センチあたりにアーススターチャクラがあると言われる。第0チャクラとも呼ばれ、人間を大地と結びつけている。足の裏にある湧泉からそのチャクラのエネルギーを出し入れできる。第7の冠のチャクラより上のチャクラは諸説があり、人によって位置がかなり異なってくる。また、チャクラはソルフェジオ周波数と共鳴すると言われるが、どの周波数と共鳴するかも諸説がある。

 第0のアーススターチャクラは黒い色で68.0Hz、または194Hzである。
 第1の根のチャクラは赤で256Hz、または396Hzである。
 第2の仙骨のチャクラはオレンジ色で288Hz、または417Hzである。
 第3の太陽神経叢のチャクラは黄色で320Hz、または528Hzである。
 第4の胸のチャクラは緑色で341.3Hz、または639Hzである。
 第5の喉のチャクラは青で384Hz、または741Hzである。
 第6の眉間のチャクラは紫色で426.7Hz、または852Hzである。
 第7の冠のチャクラは白で480Hz、または963Hzである。
 因果のチャクラについては周波数は不明である。
 第8のソウルスターチャクラは赤紫で341Hz、または1074Hzである。
 第9のスターゲートチャクラ、またはスピリットチャクラはパールホワイトで420Hz、または1080Hz〜1200Hzである。
 第10のユニバーサルチャクラは金色で470Hz、または1440Hz以上である。
 第11の銀河のチャクラは青白い銀河光で819Hz、または1500Hz以上である。
 第12の神聖なる門のチャクラはダイヤモンドホワイトで864Hz、または2000Hz以上である。

 第7の冠のチャクラよりも上のチャクラについては、色と周波数に関して個人差が大きい。チャクラ音楽の大半は、伝統的な第1から第7のチャクラまでしかカバーしていない。チャクラ音楽のアルバムを多数手がけるジョナサン・ゴールドマンの場合も然り。一般の人には第7チャクラより上のチャクラは無縁だからだろう。第0のチャクラから第12のチャクラまで網羅したアルバムとしては、Nagual The Divineの《The 12 Chakra System》がある。
 ここで、上に示したチャクラと、モンロー研究所のフォーカスを比較して、それぞれのチャクラがフォーカスのいくつに当たるか仮説を示すことにする。                                        
 フォーカス1 目覚めている状態、第0チャクラから第5チャクラだが、我欲に固まった人は第3チャクラまでしか活性化していない。
 フォーカス10 肉体は眠っているが、意識は目覚めている状態。
 フォーカス12 空間に縛られなくなる。幻視、千里眼に目覚める。第6の眉間のチャクラが活性化。
 フォーカス15 時間に縛られなくなる。空の境地。願望実現。第7の冠のチャクラが活性化。
 フォーカス21 物質的世界と非物質的世界の境界。魂の目的、カルマ(業)を知る。因果のチャクラが関係する。
 フォーカス22 泥酔したり薬物中毒になったり、精神病になった状態。
 フォーカス23 死んだことを自覚していない魂の状態。
 フォーカス27 死者の魂が癒しを得る。個人の深層意識のすべてを知る。第8のソウルスターチャクラが活性化。
 フォーカス34/35 地球外生命が集結している。輪廻してきた魂の全体像を知る。創造的源泉に触れる。第9のスターゲートチャクラ(スピリットチャクラ)が活性化。
 フォーカス42 宇宙的意識に目覚める。太陽系周辺の知的生命体と接触。第10のユニバーサルチャクラが活性化。
 フォーカス49 銀河系を超えた存在と接触。第11の銀河のチャクラ。
 フォーカス49より上 創造主の意識の領域。第12の神聖なるチャクラ。

 ここで示したのはあくまでも私の仮説であり、モンロー研究所の見解とは関係がない。とはいえ、深層意識の段階とチャクラ、周波数、モンロー研究所のフォーカスは密接な関係があるのではないかというのが私の解釈である。


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2025年04月17日

アーティストと深層意識(2)

 目が覚めている状態がフォーカス1である。目は覚めているのに肉体は眠っているのがフォーカス10、意識が拡大して空間に縛られなくなった状態がフォーカス12、時間に縛られない静止した状態、仏教でいう空の状態、願望実現のために、イメージを思い描くのに適したフォーカス15、物質的世界と非物質的世界の境界がフォーカス21、死者の魂が自身の死に気づいていない状態がフォーカス23、死者の魂が宗教や信念に凝り固まった状態がフォーカス24から26、死者の魂が癒しを得て次の輪廻に向かうのがフォーカス27、地球外生命体が集結しており、輪廻してきた魂の集合体に触れたり、創造の源泉に触れたりするのがフォーカス34/35、太陽系を超えた銀河系の存在と交信するのがフォーカス42、銀河系を超えた存在と交信するのがフォーカス49で、それより先は未開拓で、創造主の意識の領域らしい。
 これを文学者に当てはめて考えると、目の前にない情景を描けるようになるのが、フォーカス12、過去の自分の意識を探るようになるのがフォーカス15、死を意識するようになるのがフォーカス21、個人の深層意識の全容に触れるのがフォーカス27、集合的無意識まて沈潜し、普遍的な作品を生み出す創造の源泉に触れるのがフォーカス35で、それ以上先はシャーマンや神がかりになった状態である。
 モンロー研究所のフォーカスは、ロバート・モンローの宗教体験に基づく体系だが、アーティストが深層意識のどこにアクセスして作品を生み出すということを考える上で、大きな示唆を与えてくれるものだと思われる。多くのアーティストはフォーカス21までは触れているが、それより先に触れるのには危険が伴い、意識のコントロールを誤ると狂気にとらわれてしまうのである。


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