人間は肉体と、エネルギーとしての体、微細身を持っていると言われる。ヨーガのチャクラや、中国医学の壺や経絡は、微細身にあるエネルギー伝達のシステムである。そのエネルギーをヨーガではプラーナ、中国医学では気と呼んでいる。生きている間は肉体と微細身は重なり合っているが、睡眠中に分離を起こすのが体外離脱であり、死亡すると微細身は肉体から永久に去る。
主要なチャクラは7つあると言われる。
第1チャクラは根のチャクラで会陰にあり、人間の生命力の源が宿っている。、
第2チャクラは仙骨のチャクラで、中国医学の丹田と同一視されることがある。ただし、丹田は臍の数センチ下である。仙骨のチャクラの場合、性エネルギーや創造の源だと言われている。一方、丹田は禅僧が意識を集中したり、武術で気を集めるセンターとして用いられる。
第3チャクラは太陽神経叢のチャクラで、臍と胸の間のくぼんだみぞおちの奥にある。消化作用を司り、体力を維持し、自己主張と関係がある。
第4チャクラは胸のチャクラである。循環作用を司り、他者との交流を深め、普遍的な愛を感じさせる。
第5チャクラは喉のチャクラである。言葉による表現、コミュニケーションに関わっている。
第6チャクラは眉間のチャクラで、第三の目とも言われる。松果腺と関係があるが、松果腺を別のチャクラととらえることもある。深層意識の世界を見ることができる。大威徳明王や愛染明王、八部衆の阿修羅などの像には第三の目がついている。仏教の白毫観は眉間のチャクラに意識を集中するものである。
第7チャクラは冠のチャクラで、百会、つまり、頭頂の辺りにある。神聖な世界との結びつきが得られる。このチャクラが活性化すると、頭頂に小さな瘤のようなものができる。仏像の肉髻がそれである。
伝統的なチャクラはここまでである。現在は西洋の秘教家やニューエイジの運動家が、それ以外のチャクラの存在を指摘している。
一部の秘教家が存在を主張しているのが、第7チャクラの後ろ上方にあるとされる因果のチャクラである。魂の目的や因果法則(カルマ)に触れることができる。これを第8のソウルスターチャクラの一部ととらえる場合もある。
第8チャクラはソウルスターチャクラである。頭上の15〜30センチあたりにあり、魂の記憶や宇宙の叡智が得られるとされる。
第9チャクラはスターゲートチャクラ、またはスピリットチャクラと呼ばれる。頭上50センチあたりにある。多次元宇宙の入口で、五次元と呼ばれる量子場、可能性が生まれる創造の源泉もあると考えられる。
第10チャクラはユニバーサルチャクラで、頭上1メートル前後にある。宇宙意識に目覚め、すべてのものが一つにつながるという意識を持つようになる。
第11チャクラは銀河チャクラである。頭上の約1メートル半以上上にある。銀河の叡智を知り、他の恒星と接触すると言われる。
第12チャクラは神聖なる門のチャクラと言われ、頭上2〜3メートルぐらいのところにある。創造主の意識の領域であると考えられる。
それ以外に足の下30センチあたりにアーススターチャクラがあると言われる。第0チャクラとも呼ばれ、人間を大地と結びつけている。足の裏にある湧泉からそのチャクラのエネルギーを出し入れできる。第7の冠のチャクラより上のチャクラは諸説があり、人によって位置がかなり異なってくる。また、チャクラはソルフェジオ周波数と共鳴すると言われるが、どの周波数と共鳴するかも諸説がある。
第0のアーススターチャクラは黒い色で68.0Hz、または194Hzである。
第1の根のチャクラは赤で256Hz、または396Hzである。
第2の仙骨のチャクラはオレンジ色で288Hz、または417Hzである。
第3の太陽神経叢のチャクラは黄色で320Hz、または528Hzである。
第4の胸のチャクラは緑色で341.3Hz、または639Hzである。
第5の喉のチャクラは青で384Hz、または741Hzである。
第6の眉間のチャクラは紫色で426.7Hz、または852Hzである。
第7の冠のチャクラは白で480Hz、または963Hzである。
因果のチャクラについては周波数は不明である。
第8のソウルスターチャクラは赤紫で341Hz、または1074Hzである。
第9のスターゲートチャクラ、またはスピリットチャクラはパールホワイトで420Hz、または1080Hz〜1200Hzである。
第10のユニバーサルチャクラは金色で470Hz、または1440Hz以上である。
第11の銀河のチャクラは青白い銀河光で819Hz、または1500Hz以上である。
第12の神聖なる門のチャクラはダイヤモンドホワイトで864Hz、または2000Hz以上である。
第7の冠のチャクラよりも上のチャクラについては、色と周波数に関して個人差が大きい。チャクラ音楽の大半は、伝統的な第1から第7のチャクラまでしかカバーしていない。チャクラ音楽のアルバムを多数手がけるジョナサン・ゴールドマンの場合も然り。一般の人には第7チャクラより上のチャクラは無縁だからだろう。第0のチャクラから第12のチャクラまで網羅したアルバムとしては、Nagual The Divineの《The 12 Chakra System》がある。
ここで、上に示したチャクラと、モンロー研究所のフォーカスを比較して、それぞれのチャクラがフォーカスのいくつに当たるか仮説を示すことにする。
フォーカス1 目覚めている状態、第0チャクラから第5チャクラだが、我欲に固まった人は第3チャクラまでしか活性化していない。
フォーカス10 肉体は眠っているが、意識は目覚めている状態。
フォーカス12 空間に縛られなくなる。幻視、千里眼に目覚める。第6の眉間のチャクラが活性化。
フォーカス15 時間に縛られなくなる。空の境地。願望実現。第7の冠のチャクラが活性化。
フォーカス21 物質的世界と非物質的世界の境界。魂の目的、カルマ(業)を知る。因果のチャクラが関係する。
フォーカス22 泥酔したり薬物中毒になったり、精神病になった状態。
フォーカス23 死んだことを自覚していない魂の状態。
フォーカス27 死者の魂が癒しを得る。個人の深層意識のすべてを知る。第8のソウルスターチャクラが活性化。
フォーカス34/35 地球外生命が集結している。輪廻してきた魂の全体像を知る。創造的源泉に触れる。第9のスターゲートチャクラ(スピリットチャクラ)が活性化。
フォーカス42 宇宙的意識に目覚める。太陽系周辺の知的生命体と接触。第10のユニバーサルチャクラが活性化。
フォーカス49 銀河系を超えた存在と接触。第11の銀河のチャクラ。
フォーカス49より上 創造主の意識の領域。第12の神聖なるチャクラ。
ここで示したのはあくまでも私の仮説であり、モンロー研究所の見解とは関係がない。とはいえ、深層意識の段階とチャクラ、周波数、モンロー研究所のフォーカスは密接な関係があるのではないかというのが私の解釈である。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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