税込で1180円。水煮牛肉にご飯、漬物、味噌汁がついてくる。松屋の料理にしては高めだが、四川料理屋では1500円から2000円するから、決して高いわけではない。味は本格的で、容赦のない辛さである。チゲが辛いなんて言ってる人は、一口、二口でノックダウンしてしまうだろう。
強烈な辛さとうま味が口の中に広がる。唐辛子と花椒は食べない方がいい。カロリーを考えれば、辣油がたっぷり入ったスープも。牛肉のおいしさとキャベツと玉ねぎの甘さがマッチしている。本場では白菜ともやしを使うのだが、日本人にはキャベツと玉ねぎの方がおいしく感じるだろう。
タオルと大量のティッシュペーパーを持参した方がいい。お茶は冷たい方をコップに注いでおく。熱いお茶なんか入れたら、口の中が大火事になって、舌が痺れてしまうだろう。食べ終わっても、汗がにじみ出てくる。
店の外に出ると、澄んだ青空のもと、快い風が頬を撫でる。食べただけでランナーズハイになれる。これは唐辛子と花椒の相乗効果だ。花椒は中国の山椒で、さわやかな香りと強烈な痺れが特徴だ。
牛丼のチェーン店には、他に吉野屋やなか卯があるが、僕は松屋しか入らない。新しいメニューにチャレンジしている点で、お客の食欲を常に刺激し続けているからだ。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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