まず、一太郎で作成した電子書籍を改定する場合だが、ePubの表示がくずれてしまうことがある。手動でタグをつけているわけではないので、対処に困ってしまうのである。その際は、一太郎ファイルを、ルビと傍点のタグ付きテキストに変換し、電子書籍を最初から作り直すことになる。
第二に、ワードで作成した文書は、一太郎で読み込むこともできるが、一太郎として保存し直しても、ワードの文書を変換したものなので、普通の一太郎文書とは違って、「文書スタイル」を「他文書の書式に合わせる」ことができない。その場合も一太郎として保存した文書を、ルビと傍点のタグ付きテキストに変換した後、改めてタグを復元する形で開き直し、一太郎文書として再度保存することで、「他文書の書式に合わせる」こともできるようになる。
これらの要点だけを記そう。一太郎の「ファイル」「アウトプットナビ」をクリックし、「小説投稿」で「小説投稿サイト向けにテキスト保存します」から、|親文字《ふりがな》+|傍点《・》にチェックを入れて「テキスト保存」する。また、一太郎の「ツール」「オプション」で「読み込むふりがなの形式」を|親文字《ふりがな》+|傍点《・》に設定する。こうしておけば、ルビと傍点のタグ付きテキストを一太郎で読み込むことで、一太郎形式でのルビと傍点が自動で表記されるのである。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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