2026年01月10日

真栄田岬の幻影(5)

 残波岬はまだまだ先らしい。それにしても、五月中旬だというのに、沖縄は真夏の暑さである。一休みしたいと思っていたら、こんなところに首里城? ではなかった。燃えてしまった首里城正殿を模した「お菓子御殿」だった。そこでソフトクリームを食べて、涼んでから先に進むことにした。紅芋タルトの工場と土産物屋、喫茶店を兼ねた施設だった。
 右方に白い灯台が見えるのだが、なかなか近づいてこない。時折、水分補給して汗をぬぐいながら進んだ。
 灯台は上にのぼれるようだ。有料だろうと思った。五百円とか書いてあったら、「上ってきていいよ。下で待っているから」と友人なら言いかねない。三百円だったので、一緒に上ることにした。
 階段は傾斜が急である。もう若くないから、手すりにつかまって上っていく。踊り場で方向転換すると、まだ階段は続いている。そろそろかと思ったが、まだ続いている。ようやく、上から光が差してきたが、最後の階段は特に急でほとんど梯子である。(つづく)


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posted by 高野敦志 at 01:31| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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