2025年12月05日

鋸山の日本寺(3)

 岩の穴を二つくぐると、奥の院無漏窟がある。石段を下ると、維摩窟。禅宗で重んじられる『維摩経』の維摩居士にちなんだものか。禅問答のような会話が、在家の維摩居士と菩薩達の間で交わされている。
 その上に聖徳太子像があったのだが、2015年に何者かによって破壊された。今は看板のみが残っている。二百五十年前に作られた石仏だった。不動滝はすでに水が涸れていた。弘法大師護摩窟も石仏が並んでいるが、かつて空海が護摩を焚いていたとされる洞窟だ。
 左に曲がると一直線に大仏前参道が続いている。巨大な磨崖仏で規模は日本一だという。天明年間に彫られたのだが、幕末以降風雪で損傷し、荒れるままになっていたのを、戦後になって修復した物。薬師如来像で偉容が感じられ、思わず手を合わせたくなる。日本寺に来たら、必ず拝むべき仏である。(つづく)


📚右サイドバーの下部に、
高野敦志の電子書籍の表紙がランダム表示されています。
表紙をクリックすると、各電子書籍のダウンロードページへ移動します。

高野敦志の電子書籍(無料)
https://takanoatsushi2.seesaa.net/

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Spotify
https://open.spotify.com/show/6vYLbHAmXqyYYSwDfksKuq?si=a40a771983dd4586

X(Twitter)
https://twitter.com/lebleudeciel38

GETTR
https://gettr.com/user/takanoatsushi

Instagram
https://www.instagram.com/lebleudeciel2/

Telegram
https://t.me/takanoatsushi


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ







ランキングはこちらをクリック!


X(Twitter)、facebookでの拡散、よろしくお願い致します!
posted by 高野敦志 at 01:10| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: