2025年09月28日

仏教とセックス

 仏教の戒律では、出家者のセックスはタブーだが、後期密教ではセックスを利用するようになった。チベット仏教の寺院を訪れると、金ピカの仏像の多くが女神とセックスしているので、日本人の多くは驚愕してしまう。ただ、チベット仏教の主流であるゲルク派では、女性とのセックスを悟りに至る手段としては利用していない。接して漏らさずなどは、凡人には不可能だからである。
 インド仏教が最終的に呪術とセックスを取り入れたのは、擡頭してきたヒンズー教と競合していたからで、セックスを悟りに至る手段に利用できると判断したためである。脊髄の基底部にあるエネルギー、クンダリーニを上昇させることは、観想だけでは容易ではない。セックスして興奮した状態では、肉体が異常に熱くなり、クンダリーニが活性化する。通常は恍惚に至ると、男性は射精してしまう。ところが、射精せずにクンダリーニを上昇させるとともに、女性から生体エネルギーのプラーナを吸収すると、男性のクンダリーニは一気に頭頂まで至る。そのエネルギーを白い光に変えて下ろしていくと、全身光に包まれた禅定に至るのである。
 この方法は非常に危険である。まず、セックスをタブーとする仏教の戒律を破ることになる。プラーナのコントロールが未熟なままで行うと、クンダリーニのエネルギーが下がらなくなり、高熱でうなされたように大脳を破壊する。女性のプラーナを吸収するので、頻繁に同一の女性と行うと、相手が衰弱死してしまう。それを防ぐためには、複数の若い女性とセックスしなければならず、たとえ相手が同意していたとしても、倫理的に非常に問題がある。
 後期密教が堕落した仏教と罵られたのも、中世のチベットでは、セックスヨーガを実際に行い、若い女性とセックスを繰り返して、法力を競い合ったという事実があるからだ。したがって、比較的安全にクンダリーニを上昇させるためには、指導者のもとで観想と呼吸法によるヨーガを長期間行うしかないのだ。現代では、チャクラ瞑想用の音楽や、クンダリーニを上昇させるための脳波誘導などの技術があるが、基本はプラーナをコントロールする技術を得ておくことが前提となる。
 ちなみに、生体エネルギーのセンター、チャクラには、脊椎基底部のムーラダーラチャクラから、頭頂のサハスララチャクラまで7つの主要なチャクラが知られているが、人間の健康を維持するために重要なのは、足の下30センチの所にあるアーススターチャクラである。セックスをした後は生体エネルギーが抜けて、下半身が冷えてくる。また冬場になると、特に女性は足の冷えに苦しむことになる。そんなときに、アーススターチャクラの音楽を聞きながら、足の下にエネルギーが集まる瞑想をすると、大地のエネルギーが足の裏の湧泉から上がってきて、足首より下が温まってくる。


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posted by 高野敦志 at 00:54| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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