昼食は近くの食堂で、半カレー付きの喜多方味噌ラーメンを食べた。五色沼を散策することにした。祈りが通じたのだろうか、雲の切れ目から日が差しはじめた。
柳沼は水は澄んでいるが、緑色をしており、対岸の森が鏡のように映っている。藻が繁殖しているだけなら、写真のようには映らないはずだ。夢を見ているような感覚にとらわれた。
雲が晴れて青空が見えてきた。青沼は初めエメラルドグリーンの色だったが、湖面に日光が注ぐと、鮮やかなブルーに染まった。夏の海のような色である。それでいて岸辺の木々が映っている。光線の具合で色が変わるから、五色沼と呼ばれているのだ。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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ラベル:福島,裏磐梯,五色沼,柳沼,青沼
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