著者への関心が深まったので、原書であるThe Magical Path: Creating the Life of Your Dreams and a World That Works for All を読んでみた。CDに収録されたのはごく一部で、著者が意図した効果を得るには、原書を通読した方がいいと思った。
引き寄せの法則を使うには、実現したい未来を、ありありと思い描くことが重要なのだが、視覚化という技術は、一般人には容易ではない。それにはヘミシンクの信号で、脳波をシータ波に導くことが有効なのだが、さらに効果を高めるには、体内エネルギー、ヨーガでいうプラーナや気功でいう気の力が必要なのである。
著者はIsrael RegardieのThe Art of True Healing: Kabbalistic Meditation and Magickで説かれる「中央の柱」の技法を紹介している。これはカバラで説かれる体内エネルギーの集結する場所を活性化して、頭頂から足の裏までエネルギーを降ろしたり、それを頭頂に引き上げたりするものである。カバラで説くエネルギーの集結点と、ヨーガのチャクラは若干の相違がある。大きな違いは、足にもエネルギー集結点を想定している点である。
自分の場合はチャクラ瞑想や気功をやってきたので、チャクラ瞑想をした後、気功の技法でエネルギーを頭頂から、足の裏の湧泉へ流し、さらに湧泉から頭頂にエネルギーを上げることにした。体内エネルギーを高めておくことが、イメージの活性化と具現化には有効だからである。
もう一つ重要な点は、自己実現するには、それを潜在意識に叩き込むための文、詩のスタイルで書かれたアファメーションが必要だということである。本書には多数のアファメーションが収録されているが、独自の願望を実現させるためには、自分自身で書いて、それを目につくところに掲げたり、何度も唱えたりしなければいけない。
そのほか、魔法円や曼荼羅を使ったり、体内エネルギーを病人に向けて癒したり、太陽エネルギーを体内に入れたり、自身が星になるとイメージしたりする技法、一分ヨーガなど、さまざまな瞑想法が紹介されている。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en
X(Twitter)
https://twitter.com/lebleudeciel38
Telegram
https://t.me/takanoatsushi
GETTR
https://gettr.com/user/takanoatsushi

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
ランキングはこちらをクリック!
X(Twitter)、facebookでの拡散、よろしくお願い致します!