なぜそんなことが可能になるのか。それはインド人が考えたように、精神が現象を生み出すかららしい。つまり、人間が体験している世界は、夢のようなものだからである。物質と精神を別物と見る二元論を、最初から否定しているのである。
これは現代人が教えられてきた考えと、真逆の思想である。物質がまずあって、そこから生命が生まれ、高等動物になってはじめて、精神を持つようになったが、所詮、意識は大脳の神経が生み出した結果でしかなく、肉体が死ねば、コンピューターの電源を落とすように、意識も消滅するという考えと。
にわかには信じられない人は、小さなことから始めればいい。ちょっとしたことを願い、それが実現したさまをイメージする。もしその通りになったら、少し大きなことを願ってみよう。ただ運がいいだけなのか、偶然なのかは考えずに。意識したことが具現化するのだとしたら、そんなの迷信だと考えた時点で、何の恩恵も得られないことになる。
信仰を持つべきかどうかで、パスカルは信仰を持つことを選んだ。その方が神の恩寵を得られると考えたからである。その可能性に賭けるなら、本書のもととなった『ザ・シークレット』を読んで、自ら実践してみるといい。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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