11日に神奈川県西部で発生した地震では、厚木市などで震度5弱の揺れが発生したが、震源地は秦野市付近である。1923年の関東大地震の震源域の一部だという。
1923年の関東大地震の震源域は、神奈川県から相模湾、房総半島南部だが、1703年の元禄地震では、関東大地震の震源域だけではなく、房総半島南東沖まで震源域が広がっていた。房総沖地震の発生が懸念されているのは、関東大地震でもひずみが解消されていない領域が、房総沖に広がっているからである。次に発生する関東大地震の震源域が、房総沖にとどまるのか、元禄地震の震源域全体になるのかも分からない。
南関東の住人なら、南海トラフ巨大地震よりも、次に発生する関東大地震の方を警戒すべきである。台風の通過による急激な気圧の変化が、大地震発生の引き金にもなるので、12日に東北地方に上陸するとみられる台風5号通過後に、とりわけ警戒を強めた方がいいだろう。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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