2023年03月30日

瞑想音声の作成

 瞑想するための誘導音声を作る場合、自分の好きな言葉が記されたテキストを選ぶ。頭の中に叩き込むことで、精神的な向上が望めるものが好ましい。単に抽象的であるより、比喩などを用いた哲学的なものがふさわしい。自分の場合は、ディーパック・チョプラの『ゆだねるということ』に収められた「七つの原理のスートラ」を選び、Audacityというソフトウェアで朗読を録音した。
 録音した音声をAudacityで開き、トラックを新しく2つ追加する。新しいトラックの1つを選択し、メニューの「ジェネレーター」はトーンに設定する。サイン波を選び、周波数を仮に240Hz、amplitude(振幅)は0.2程度にする。こちらは右からしか聞こえないようにする。
 もう1つのトラックを選択し、サイン波を選び、周波数を244Hz、amplitude(振幅)は0.2程度で作成して、左からしか聞こえないようにすれば、バイノーラル・ビートの原理により、差分の4Hzのシータ波が聴いている人間の大脳で生成されるというわけだ。
 シータ波というのは、夢見心地や入眠時幻覚を見る状態で、意識を保ちながらイメージを思い描くことができる。また、暗示にもかかりやすい。深層意識に隠れている情報にも触れられるので、思いがけないアイデアを思いついたりする。その脳波誘導の信号と、先に自身の声で録音した音声をミックスするのである。
 もしバイノーラルの信号だけの音声を持っているなら、それを利用することも可能だろう。理想としては、モンロー研究所のフォーカス15の音声のように、思考の具現化に導くような信号がふさわしい。
 ただし、作成した瞑想音声は、書物を自身で読み上げた場合でも、使用は個人に限られる。他人への配布は著作権に抵触するので、決してすべきではない。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 02:25| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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