もう一つ、Winampが魅力的だったのは、MilkDropというビジュアリゼーションが使用できたことだった。サイケ風で変幻自在、一瞬も退屈させない芸術性の高さが、演奏される音楽に視覚的な悦楽を与えてくれた。Wimampが放置され、登録されていたラジオも聴けなくなった現在でも、Wimampに引きつける魅力があるとしたら、MilkDropが見られるということである。
音質の良さではfoobar2000は、フリーソフト中では随一であるが、実はWinampのプラグインの多くが、foobar2000でも使用できるのである。MilkDropもfoobar2000で動かせる! というわけである。ただし、それには多少の作業が必要となる。
それに関して、要領よくまとめたサイト(http://vault-tec.info/post/51743506694/milkdrop-in-foobar2000-on-windows-8)を見つけた。ただし、英語を読みながら導入することになる。要点だけ説明すると、とりあえず、DirectX End-User Runtimeを導入しておく。foo_vis_shpeck.dllというプラグインを、foobar2000のcomponentsのフォルダに投入し、foobar2000を管理者として実行した後、PreferencesからVisualizationsのプラグインとして登録する。
次に、MilkDrop packageに含まれるダミーのWinampをフォルダごと、foobar2000のフォルダに突っ込む。管理者としてfoobar2000を起動し、Visualizationsのshpeckの項目で、現れたWinamp DirectoryからダミーのWinampのフォルダを選ぶと、Avaiable pluginsの中にMilkDropが現れるから選択する。これで準備完了。あとはfoobar2000の澄んだダイナミックな音で、Winampで親しんだビジュアリゼーション、MilkDropが楽しめる。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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