個人の思い出、忘れられていた記憶、現世を超えたものへの憧れ、輪廻する魂への沈潜。普遍的精神からのインスピレーション、アーティストが深層意識のどの段階に触れるかによって、生み出される作品の傾向も変わってくる。そうした段階を考える上で、モンロー研究所のフォーカスが参考になるのである。
脳波誘導の音声であるヘミシンクは、バイノーラルビートの技術に基づき、それをいくつか組み合わせたものだと言われる。バイノーラルビートとは、左右から異なる周波数の音を聞かせ、その差に当たる脳波を発生させる技術である。
ヘミシンクの創始者ロバート・モンローは、体から魂が抜けだす現象、体外離脱を体験したのち、深層意識を探求する中で、死者の魂や地球外生命体とコンタクトを取ったと言われる。それに関しては、彼の著作『体外への旅』『魂の体外旅行』『究極の旅』の中で述べられている。
さらに、意識の深さを段階として示し。その段階の深層意識を体験させるために、ヘミシンクを作成していった。その段階を示すのがフォーカスである。フォーカスにつけられた数字は恣意的な物で、単なる指標である。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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