どこからそんな使われ方がされるようになったか、最近までよく分からなかった。脳波誘導(ヘミシンク)で有名なモンロー研究所によると、変性意識の段階を示すフォーカスのうち、輪廻してきた自分の分身すべてと出会うフォーカス35が五次元に当たるという。
また、脳科学者のジョー・ディスペンザは『超自然になる』の中で、瞑想によって自我を手放して、ただの意識体となる際の闇の世界、無数の可能性と出会える「量子場」が存在する世界が五次元だと主張している。そこでは心身のトラブルが解消されるとともに、望ましい未来に波長を合わせることで、自己実現が可能になるらしい。
以前、『超自然になる』についてブログで触れたが、その中では実際に五次元の「量子場」に至るための瞑想法も言及されている。ディスペンザ自身、英語により誘導瞑想を行う《Project Coherence: Raising the Earth's 》などを発表しており、実際にかなり深いところまで誘導されることが分かった。私の英語力でも大方理解できたのだが、英語が苦手な人は『超自然になる』を日本語で読んでも、五次元がどんなものか、なかなか実感できないだろう。
ディスペンザは催眠術の才能に長けているようだ。日本人の私まで深い瞑想に誘導されたのだから、たとえ『超自然になる』の中に概要が書かれていても、同じような誘導瞑想音声を、日本語で作るのは無理じゃないかとお考えになるかもしれない。
とはいえ、ある方法を思いついたので、実験的に作成することにした。自分の場合は、i-doserの脳波誘導の音声を利用し、それに『超自然になる』での瞑想法を、自分なりにアレンジして録音し、さらに瞑想にふさわしい音楽をミックスすることで、自分用の瞑想音声ができるのではと思ったのだ。(つづく)
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