午前十時前にホテルをチェックアウトした。バスは始発ではないので、かなり込んでいた。駅までは二十分ほどかかった。室蘭本線の接続が良くないので、白老までは10分しか乗らないのに、特急の指定席券を買わざるを得なかった。
白老のポロトコタンは、大学三年生の時に見学した。だから、全く初めてというわけではない。施設の名前となったウポポイは、アイヌ語で大姥百合を意味する。二メートル近くになり、黄緑色の花を咲かせる。アイヌは根を食用としてきた。ウポポイと名を改めたポロトコタンは、民族共生象徴空間として、国の施設になったのである。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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