2025年01月31日

白老のウポポイ(1)

 翌日は快晴だった。当初の予定では、登別のクマ牧場を訪れるつもりだった。ただ友人も僕も行ったことがあるし、ロープウェイで上っても、倶多楽湖はよく見えないらしい。そこで急遽、白老に向かうことになった。
 午前十時前にホテルをチェックアウトした。バスは始発ではないので、かなり込んでいた。駅までは二十分ほどかかった。室蘭本線の接続が良くないので、白老までは10分しか乗らないのに、特急の指定席券を買わざるを得なかった。
 白老のポロトコタンは、大学三年生の時に見学した。だから、全く初めてというわけではない。施設の名前となったウポポイは、アイヌ語で大姥百合を意味する。二メートル近くになり、黄緑色の花を咲かせる。アイヌは根を食用としてきた。ウポポイと名を改めたポロトコタンは、民族共生象徴空間として、国の施設になったのである。(つづく)


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posted by 高野敦志 at 01:26| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月27日

『ロンダ・バーンと引き寄せの法則』(ePub)

 引き寄せの法則とは、願望を実現するテクニックです。ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』は、体験に基づくこつを説いて、世界的なベストセラーになりました。本書はロンダ・バーンの思想について解説し、著書の紹介をしたものです。
 以下のリンクからダウンロードして下さい。
Hikiyose.epub

 ePubはiOSのiPadやiPhoneなどで読むのに適した形式です。iBooksなどでご覧下さい。Windowsでは紀伊國屋書店のKinoppy(http://k-kinoppy.jp/for-windowsdt.html)が、最も美しくePubのファイルを表示します。

 ブラウザからePubを開く場合、Googleのchrome(https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html)なら、プラグインのReadium(http://readium.org/)をインストールして下さい。
 firefox(https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/)にもプラグインのEPUBReader(https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/epubreader/)があり、縦書きやルビなどにも対応しています。
 EdgeではePubは開けなくなりました。

 なお、パソコンのiTunesで「購読」したり、iOSのアプリpodcast(https://itunes.apple.com/jp/app/podcast/id525463029?mt=8)でマイpodcastに登録すれば、確実に新しいエピソードが入手できます。


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posted by 高野敦志 at 00:32| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月25日

松屋の水煮牛肉

 水煮といっても、四川料理の水煮は、肉と野菜をスープ、唐辛子、花椒で煮て、たっぷりの辣油をかけた激辛料理である。松屋で提供を始めたというので、早速食べにいってみた。
 税込で1180円。水煮牛肉にご飯、漬物、味噌汁がついてくる。松屋の料理にしては高めだが、四川料理屋では1500円から2000円するから、決して高いわけではない。味は本格的で、容赦のない辛さである。チゲが辛いなんて言ってる人は、一口、二口でノックダウンしてしまうだろう。
 強烈な辛さとうま味が口の中に広がる。唐辛子と花椒は食べない方がいい。カロリーを考えれば、辣油がたっぷり入ったスープも。牛肉のおいしさとキャベツと玉ねぎの甘さがマッチしている。本場では白菜ともやしを使うのだが、日本人にはキャベツと玉ねぎの方がおいしく感じるだろう。
 タオルと大量のティッシュペーパーを持参した方がいい。お茶は冷たい方をコップに注いでおく。熱いお茶なんか入れたら、口の中が大火事になって、舌が痺れてしまうだろう。食べ終わっても、汗がにじみ出てくる。
 店の外に出ると、澄んだ青空のもと、快い風が頬を撫でる。食べただけでランナーズハイになれる。これは唐辛子と花椒の相乗効果だ。花椒は中国の山椒で、さわやかな香りと強烈な痺れが特徴だ。
 牛丼のチェーン店には、他に吉野屋やなか卯があるが、僕は松屋しか入らない。新しいメニューにチャレンジしている点で、お客の食欲を常に刺激し続けているからだ。


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