2024年10月24日

洞爺湖の中島(6)

 実は、洞爺湖の島は一つではない。温泉街から見えるのは、左から弁天島、観音島、その手前の湖上には、三重塔が建っている。少し離れた饅頭島が最も小さく、マムシがいるとして上陸は許されていない。船は弁天島の脇を通り、観音島と最も大きい中島の間の狭い水路を通って、湖の森博物館がある博物館前桟橋に接岸した。
 中島に上陸すると、湖岸に打ち寄せる湖水が透明で、とても澄んでいるのに目を引かれた。温泉街近くの水が不透明だったのと対照的である。手で触れてみると、思ったほど冷たくない。氷水のようだった支笏湖とは対照的である。
 島内には三つのハイキングコースが設けられ、最短で四十五分、島を横断して湖岸沿いに進むのが三時間かかる。今回は時間がないので、湖の森博物館だけ見ることにした。(つづく)


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posted by 高野敦志 at 00:53| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする