2024年09月19日

Windows11のかな入力で不具合が出ている

 ATOK2021をWindows11で使ってきたのだが、先日のWindows Updateを境に、「を」「わ」「ほ」「ぜ」などの文字が、入力できたりできなかったりするようになった。異常にメモリが使われているので、常駐ソフトの常駐をオフにしていったら、少しは動きが軽くなったが、しばらくするとまた同じ症状が出てくる。そこで、MicrosoftのIMEを使ってみたのだが、こちらもATOKと同じである。外付けのキーボードを使う場合には、このような症状は出ない。
 どうやら、MicrosoftのIMEには「かな入力」のバグがあり、それがATOKにも影響しているようだった。情報を検索したところ、互換性のある以前のバージョンのIMEを使用することで、この症状が回避されることが分かった。
 Windows11の「設定」→「時刻と言語」→「言語」→「日本語」→「オプション」→「Microsoft IMEの設定」→「全般」→「互換性」から「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」と設定すればいい。
 これで、MicrosoftのIMEの不具合は直った。そればかりか、ATOK2021の不具合まで直ってしまったのだ! 今回のトラブルの原因は、更新されたMicrosoftのIMEであることが分かった。

 追伸
 このエラーは完全に解消したわけではない。Windows 11, version 22H2において、KB5022913またはそれ以降のアップデートをしたパソコンで発生しているようで、Microsoftによる修正を待つしかない。それまでは、Windowsを終了する際は、必ずshiftキーを押しながらにした方がいい。現在の環境では、ATOKが不安定になったら、MicrosoftのIMEに切り替えるといい。また、パソコンで文章を書いている分には異常がなくても、X(Twitter)に文を書いていると異常が再発することが多い。対策としては、Windowsをshiftキーを押しながら終了し、再起動すること。メモリを異常に消費することが原因なので、しばらく放置すると直ってしまったりする。あとは、諦めてローマ字入力にするか、外付けのキーボードで打つしかないだろう。



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posted by 高野敦志 at 00:00| Comment(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする