ただ、石破氏は憲法改正論者であり、憲法改正の後に徴兵制が復活した場合、徴兵拒否をした者は死刑にすべきだと発言しており、戦地に送られかねない若者には、人気がないようだ。
自民党支持層の中には、初の女性総裁として、高市早苗氏を推す動きがあった。安倍元首相の後継者となる高市氏が当選すれば、対中強硬路線に戻るとともに、韓国統一教会とのつながりが深い議員の勢力は温存されることになっただろう。中国との関係が深い経済界や、議席の激減を防ぎたい自民党議員は、新しい顔として石破氏を担ぎ出したのだろう。
石破氏は衆議院解散をほのめかしており、立憲民主党の野田元首相と対決することになる。どちらに勝算があるかは分からないが、トランプ氏が大統領に復活した場合、アメリカとしては石破氏との連携を臨むのではないか。トランプ氏は中国共産党には対決姿勢で臨むとともに、戦争屋であるDSの殲滅を目指している。戦争屋とのつながりを感じさせた安倍元首相や、その後継者である高市氏とは馬が合わないのだろう。
石破氏は対米自立路線だった田中角栄元首相を尊敬している。トランプ大統領はアメリカ軍の日本からの撤退を考えており、日本を自立させると同時に、日本との連携、中国との対決姿勢を貫く上で、石破氏を首相にしたいと望んでいるのではないか。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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