藤田氏が勧める食事の中で、最も取り扱いやすいのが酢を使った料理である。酢キャベツや酢タマネギは、大量に作って冷蔵庫に保存しておける。食物繊維と免疫力のアップに、茸類を積極的にとることも勧められている。
味噌汁や梅干しなどは、塩分から敬遠されがちだが、腸内細菌の環境を整える上では、日本人に最適な食べ物である。ただし、添加物が加わらない、自然な物を選ぶことが重要である。
反対に「デブ菌」を増やしてしまうのが、白米やパン、ラーメン、揚げ物やマヨネーズなどトランス脂肪酸を多く含む物、甘みの強い菓子類などである。主食を減らしながらも、蛋白質や野菜はしっかり食べるのがコツである。
そのほか、ストレスが「デブ菌」を増やすことも指摘されている。ストレスがたまると「デブ菌」が繁殖しやすくなり、さらに、ストレス解消に食べてしまうことが挙げられる。夜更かしなどはせずに、スポーツなどで汗を流す方が健康的だというわけである。
藤田氏の著書の中で、取り扱いやすい例を紹介したが、それ以外の食事療法については、新書で読みやすい本書を一読された方がいいだろう。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en
https://twitter.com/lebleudeciel38
Telegram
https://t.me/takanoatsushi
GETTR
https://gettr.com/user/takanoatsushi

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
ランキングはこちらをクリック!
Twitter、facebookでの拡散、よろしくお願い致します!