2024年07月18日

新聞というメディアの行く末

 安倍政権が大手新聞の経営者と会食するようになって、新聞記事、とりわけ政治関係の記事を読む気がしなくなった。かつては教師の多くが購読し、大学入学試験にも出題された某大手新聞の、政権に対する忖度と変節が顕著になり、新聞をほとんど読まずに、再生紙としてリサイクルするようになった。
 新聞というメディアに対する国民の不信感が増幅したこと、誰でも情報を発信でき、世界中のニュースをいち早く知ることができるSNSの流行により、若い世代は新聞ばかりか、テレビさえ見ないようになってきた。 
 そうした流れの中でも、東京新聞は事実をできる限り報道しようという良心が感じられ、購読を続けてきた。しかし、経費増大と購読者の減少は、新聞社の共通した悩みだったのだろう。東京新聞は夕刊の配達を、今年8月末日をもって終了する。隣接する県と三鷹市や立川市、八王子市など、23区以外の東京でも、夕刊は購読できなくなる。
 夕刊廃止の動きは、他の大手新聞にも波及しそうだ。生き残れるのは、政権からの圧力に屈せず、真実を発信し続ける新聞社だけだということを、各社は改めて自覚する必要がある。


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2024年07月17日

トランプ大統領狙撃事件に関して

 トランプ大統領が狙撃され、一命を取り留めた。犯人の二十歳の青年は、その場で射殺された。今回の事件で、アメリカにおけるトランプ復活と、バイデン失脚が一般の日本人にも認識された。バイデンが偽者だという理解までには至らなくても、少なくとも役に立たない耄碌老人であり、トランプ復活は不可避だという認識が、日本人にも広がってきたのだろう。
 その一方で、欧米人の中には、トランプ氏を毛嫌いする若者がいることも分かった。政治に無関心で、トランプ氏を誹謗するマスコミの主張を、鵜呑みにしているだけなのか。アメリカ民主党が戦争屋に乗っ取られていることも知らずに、自由を大切にするのが民主党で、共和党は国家主義の政党だと思い込んでいるのか。小児性愛と虐殺を行ってきた芸能人が多数、逮捕されて処刑されたことを恨みに思い、集合写真で悪魔崇拝のコルナサインをしている欧米人もいた。
 今回の狙撃事件で、世界中の軍隊が動き出し、各国に巣くう戦争屋の一斉逮捕が起きるとともに、支配層により独占されてきた世界中の富、ローマ法王や皇室がため込んできた富の、一般市民への配分が行われるという。一定の金額を基本的な収入として渡すベーシックインカムが、実施に移されると言われる。
 日本においても、超法規的な外出制限や、預金引きだしの一時停止、停電や、電話およびインターネットの不通が発生するかもしれない。それがもうすぐ起きるのか、アメリカ大統領選挙まで先延ばしされるかは分からないが。
 日本国憲法が想定しない、一時的な戒厳令が敷かれた場合、日本人はどう反応するのだろうか。新型コロナウイルスのワクチンが、効果がないどころか、多数の死者を出していることに、ようやく日本人の多くが気づいた。開票もせずに午後八時に当確を出す選挙の茶番と、不正選挙に対する疑惑、保守と言われてきた自民党が、実は国際金融資本の傀儡で、日本人の税金を海外にばらまき、日本人の貧困化を進めていること、憲法改正にしても、韓国統一教会が、戦争屋が支配する韓国を守り、日本を戦争に巻き込むために、自民党を動かしていることが明らかになり、政治不信が絶頂に高まっているので、戒厳令のような外出制限が敷かれても、大きな混乱は起きず、世界的な変革を受け入れるのではないか。


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2024年07月16日

豪農の屋敷が博物館に(4)

 急な木の階段を上ると、二階は展示室になっていた。歴代の文吉の写真や、日常使われていた火鉢、鉄瓶、出土した小舟や縄文土器、埴輪などが飾ってあった。それだけではない。中国やエジプト、ペルシャの絵画などもあった。
 庭を巡っていった。今は白藤や八重桜が咲き誇っていた。紫の藤はまだだったが、四月の下旬には満開を迎え、ライトアップも行われるという。古代蓮の池もあったが、まだ刈り取られて新芽は出ていない。
 庭には移築された民家もあった。裏日本の各藩では、板敷きも一家で一部屋に制限され、家の主人が寝起きしていた。他の家族は土間に藁を敷いて眠っていたという。
 松の枯れ木をくり抜いて、中に大日如来の木像が安置されていた。これは八代文吉が、先祖の業績を偲ぶために作らせたもので、光圓寺の住職が「御入仏式」を執り行なった。(つづく)


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