弥彦山の頂上まで行くことにした。放送局の電波塔の脇を過ぎて、丸太を渡した階段を上っていくと、石の柵に囲まれた山頂に出た。ここは弥彦神社の奥宮に当たる。下方の水田、蛇行した信濃川の流れ、幻のような佐渡も見えた。展望台に戻り、しばらく海上の佐渡を眺めていた。
四時になった。山麓駅に下りた。そのまま無料マイクロバスで、弥彦神社に戻ってきた。弥彦山自体がご神体なので、今までずっと神域にいたというわけだ。行きに来た道を、弥彦駅まで歩いていく。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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