本殿に参拝すると、人々が四拍手しているのに気づいた。二礼、四拍手、一礼である。これが古来から伝わる祈り方で、出雲大社の場合と同じである。一般に知られている二礼、二拍手、一礼は、それほど新しいものではなく、昭和の頃は鈴を鳴らして二拍手するのが一般的だった。
このあと、弥彦山のロープウェイに乗るのだが、そこまで無料バスがあるらしい。マイクロバスに乗り、数分で弥彦山山麓駅に到着した。そこから約五分で山頂駅に着く。下界は水田ばかりだが、弥彦神社の杜も見て取れる。山の上は晴れていて、風もないのに寒かった。セーターの上にウインドブレーカーをはおっても。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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