2024年05月21日

日本の没落を決定づけた政治家(1)

 世界第二の経済大国だった日本を、一日三食食べられない子がいる貧困へと突き落としたのは誰か。一人目は小泉純一郎である。専門職以外の非正規労働を認めたために、国民の三人に一人は非正規労働者となった。派遣会社のピン撥ねが常態化し、多くの若者が結婚できなくなったため、日本の少子高齢化は回復するチャンスを失った。また、福島第一原発から、全電源喪失でも動く安全装置を外させたのも、小泉純一郎である。
 二人目は安倍晋三である。第一次安倍内閣のとき、福島第一原発の津波被害への警告を無視したため、2011年の東日本大震災により、原発の全電源喪失という事態を招いた。複数の原子炉が爆発して、東北から関東にかけての広範囲が放射能で汚染された。また、安倍晋三は韓国統一教会の広告塔で、お友達の統一教会信者を優遇して政治の私物化を招いた。日本の政治家は三流でも、官僚やマスコミはまともだったのに、内閣人事局を設立して、正義感のある官僚を冷遇した結果、イエスマンだけが残って、日本を支えてきた官僚の質を低下させてしまった。大手新聞社に圧力をかけた結果、マスコミによる政治のチェック機能が失われ、報道の自由は韓国や台湾ばかりか、アフリカ諸国よりも下になった。集団的自衛権の解釈をねじ曲げて、アメリカが攻撃を受けた場合、日本が参戦できるようにした。これによって、朝鮮半島や台湾で戦闘が発生した場合、日本が戦争に巻き込まれる危険が高まった。(つづく)


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posted by 高野敦志 at 01:18| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする