2024年03月02日

ニコラ・テスラへのインタビュー(4)

 全体的な知識と真理を、人間は常に持っている。宇宙はただ一つの本質と、無限の生命の表れを伴った、至高のエネルギーによってできている。一なる者は隠れず、我々の周囲にあるのに、我々は目が見えず、耳が聞こえない状況にある。
 感情的に結びつくことによって、対象は我々のもとにやってくる。ニュートンはたくさんあるリンゴの中から、目の前で落ちたリンゴを求めたのである。
 すべては電気である。最初に光があり、とどまることを知らぬ源から物質が生まれて、生命の側面を持つ宇宙やこの星を表す形の中に、物質を配分するのである。黒は光の真実の側面であるが、我々には見えないだけである。そうした粒子の一つが、光、熱、核、放射線、化学物質、機械的で正体不明のエネルギーを持っているのだ。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 01:43| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする