それに気がつかず、川をずっとさかのぼって川治橋まで行き、川治温泉街を通過した。川治湯元駅の高架をくぐると、大きく蛇行して谷底まで下りていった。
灼熱の太陽が照りつけてきたから、汗でシャツはびしょびしょになり、足もがくがくしてきた。黄金橋から向かった場合と比べて、一時間は余計に歩いてしまった。Googleの地図には、黄金橋経由の歩道が載っていなかったので、とんでもない大回りをさせられたのだった。それを知って、友人は一気に力が抜けてしまったようだった。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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