一部の大学では、コピペを防止するために、レポートの提出を紙媒体ではなく、ファイルで求め、インターネットの情報を集積したソフトウェアにかけて、学生が書いた物か、一部にコピペの疑いがある物か、明らかに剽窃したものであるかを判定している。将来的には文学賞の選考過程で、同様の措置が行われる可能性がある。
今回芥川賞を受賞した某氏は、編集者および、選考委員にAIを使用して創作したことを、事前に公表していたのだろうか。選考委員が何も知らされずに受賞させた場合には、大きな問題となるだろう。産経新聞のインタビューを受けて、意図的に「生成AIの文章をそのまま使っているところがある」と言ったのか、図らずも漏らしてしまったのか。
また、受賞作がAIの文章をそのまま使っていることを、選考委員も承知した上で芥川賞受賞を決めたのであれば、AIを使用して小説を書くことを、芥川賞が公認したことになる。これが日本文学に輝かしい未来をもたらすか、パンドラの箱を開いたかは、将来明らかになるだろう。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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