さて、PLG150-VLは管楽器・弦楽器に特化したバーチャルアコースティック音源のシンセサイザーボードで、空気の流れや弦の震えを忠実に再現しながら、シンセサイザーらしい人工的な面白さを持っている。未来を想起させる楽曲に、感激したのを思い出した。
一方、PLG150-PFはグランドピアノや、電子ピアノなどの鍵盤楽器を、高音質で再現する音源。MU1000自体も1396楽器音+58ドラムキットを搭載しており、ソフトウェア音源のS-YXG100plusが480の楽器音と11ドラムキットだったのと比べれば、かなり高性能なわけだが、曲を合成する音の波形に限りがあるため、シンセサイザーボードをプラスすることで、圧倒的な高音質を実現するのである。
追加するシンセサイザーボードには、VOCALOIDの前身となったPLG100-SGや、ハーモニーをつけるPLG100-VH、アナログ物理音源のPLG150-AN、シンセサイザーDX7の音を出すPLG100-DX、ドラム音源のPLG150-DR、パーカッション音源のPLG150-PCなどが発売されたが、MU1000に組み込めるのは、最大3枚のシンセサイザーボードである。
僕は作曲をするわけでもなく、自分でMIDIファイルを制作するわけでもないのだが、MIDIというかつて全盛を極めた技術を、再発見したことに興奮を覚え、このような拙文を公開することにしたのである。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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