2023年12月29日

東武ワールドスクウェアへ(6)

 涼しい風が吹いてきたかと思うと、ぱらぱらにわか雨が降ってきた。そのため、古代から江戸時代までの日本の建築物は、ゆっくり見ることができなかった。
 奈良の薬師寺や唐招提寺、東大寺の再現性には驚いた。京都の桂離宮などは、俯瞰した位置から全体が見下ろせる。2019年に焼失した首里城や、現在改修中の道後温泉本館も、どんな外観をしているか見ることができる。
 日本の建築物全般に言えることは、ヨーロッパの物と比べると、島国らしくこじんまりとしていて、抑制された贅沢を感じるということだ。文化の底流に仏教があり、簡素なものに美を見出してきたからだろう。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 00:00| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする