2023年12月16日

東武ワールドスクウェアへ(5)

 アジアで目を見張ったのは、タイのワット・アルン(暁の寺)の大きさ。三島由紀夫の『豊饒の海』にも登場する。
 タージマハルの美しさ。インド・ムガール朝の傑作で、亡き妃のために建造された白い大理石の霊廟である。
 アンコールワットの、いかにもジャングルに埋もれていたような、土色の外壁。これはカンボジアの世界遺産であるが、かつてはタイ(シャム)領だったという主張がある。
 中国に関しては、北京の故宮が規模において別格である。広場で人形が音楽に合わせて踊るのだが、これは百円を投入しないと見られない。敦煌莫高窟や雲崗の石窟なども、色合からして再現度が高い。万里の長城に関しては、北方騎馬民族の侵入を防ぐ物とされてきたが、抹殺された帝国、タルタリアが作ったものだという説もある。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

Telegram
https://t.me/takanoatsushi

GETTR
https://gettr.com/user/takanoatsushi

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ







ランキングはこちらをクリック!


Twitter、facebookでの拡散、よろしくお願い致します!
posted by 高野敦志 at 00:17| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする