2023年12月15日

東武ワールドスクウェアへ(4)

 ヨーロッパの王侯貴族は、民衆から搾り取れるだけ搾り取ってやるといった感じだ。それと比べれば、日本の支配層が造らせた城や庭園などは、簡素で慎ましやかな贅沢といった印象だ。
 パリの凱旋門などは、人間の身長の十倍はあるほどで、巨人用に造られたという説まで存在する。実用性という観点からすると、巨人でも想定しないと不必要な大きさだ。
 ガウディが設計したサグラダファミリア教会は、工事の進捗具合が、クレーンやトラックなどから分かる。イスラム教徒が残したアルハンブラ宮殿も、中庭や回廊がよく再現され、タレガの名曲「アルハンブラの思い出」が聞こえてくる。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 00:01| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする