2023年12月06日

マイナンバーそのものを廃止する必要がある

 マイナンバーの情報が大量に中国に流れている。そんな重大な事件は、かつてのマスコミなら第一面で報道されたはずだが、安倍政権がマスコミを飼い慣らしたせいで、政府にとって都合が悪い事件は隠蔽され、せいぜい週刊誌が報道するにとどまっている。
 マイナンバーカードを作るかどうか以前に、どうしてマイナンバーの情報が流れたのか。経費節減のために、非常勤職員に作業をさせれば、その中に倫理感に乏しい人間が紛れ込む恐れがある。機密情報は正規の公務員しか触れさせてはならない。ましてや、外国人の職員にやらせるなど論外である。
 マイナンバーの情報が漏れたからこそ、マイナンバーカードを偽造できたのだろう。パスワードも漏洩しているから、偽造したのではないか。マイナンバーだけの漏洩なら、偽造カードを作っても使い物にならない。使い物になるからこそ、偽造という犯罪に走ったのだろう。
 マイナンバーとパスワードが漏れたなら、紐付けされた個人情報は、すべて犯罪者の手に渡るだろう。本人に成り済ました犯罪者が、個人の資産や健康状態を知って、犯罪に利用するのは目に見えている。マイナンバーの制度そのものが、修復不能なまでに破綻してしまったのである。それでも、マイナンバーカードにこだわり、健康保険証の廃止にこだわる自民党なら、次の選挙で下野させるまでである。


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posted by 高野敦志 at 01:21| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする