十時にチェックアウトしたのだが、十一時の送迎バスに乗るまで、休憩室でのんびりしてもいいことになった。そこで、飲み物を何杯も飲み、全身や足のマッサージをした。図鑑もたくさんあり、一日いても退屈しそうにない。このまま夕方まで過ごしてもいいとさえ思った。
十一時の送迎バスで、松山市駅まで送ってもらった。伊予鉄道の電車とバスが一日乗り放題の切符(千九百円)があるというので、それを買って郊外電車を乗りまくることにした。
伊予鉄道とJRは仲が悪いようだ。松山の中心は予讃線の松山駅よりも、伊予鉄道の松山市駅の方にある。郊外電車は横河原線のほか、郡中線、高浜線がある。松山市内は道後温泉に向かう路線ほか、数本の路面電車の路線がある。その中心が松山市駅である。
松山にこれほど路線が多いことは意外だった。JRと仲が悪い点では、福岡の西鉄と似ていると友人が言っていた。福岡の場合も、JRの博多よりも、西鉄の天神の方がにぎわっている。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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