腹ごしらえをした後、ハーブ園の中を見学することにした。一万坪の大庭園が入場無料である。ただ、訪れたのが真冬だったので、屋外のハーブは小さく縮こまっていた。
一方、温室の中は春のようだった。シンビジウムがたくさん咲いていた。生前、母が株分けしてよく育てていたのを思い出した。今は庭に置いたままなので、ほとんど花が咲かなくなってしまったが。。
温室の中で職員のおばさん二人が、息子の話をしていた。「息子はいいねえ、何かあると、お母さんって言って、気を遣ってくれるから」と言っていた。母親ってそういうものなんだなと思った。ただ、介護となると、息子はあまり役に立たない。結局、娘や嫁の世話になることになるわけだが。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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