ウイルスの一部は、マスクの内部に付着する。とはいっても、多くはマスクの端から出入りするので、完全に遮断したければ、マスクをしている人間の呼吸を止めてしまうしかない。咳やくしゃみで飛散する飛沫が、視覚的に抑えられたように見えるだけである。
しかも、食事のたびにマスクを交換しないと、マスクの裏側に付着したウイルスを、鼻から吸い込むことになる。免疫力の低下している患者は、肺炎を引き起こすようになる。
たとえ、マスクの内側を清潔に保てたとしても、吐き出すべき二酸化炭素を、再び肺に吸い込むことになるため、長時間マスクをし続けることで、免疫力は低下し、判断力は衰えてしまう。スポーツ中のマスクは、低酸素と体温上昇で、命の危険すらある。
幼児の頃からマスクをしていることで、顔半分しか見られないので、これから就学する子供たちは、人の表情を読むことができず、コミュニケーション能力が著しく低下し、学習能力も伸び悩むだろう。人の心が分からなければ、自分さえよければいいということになり、殺伐とした社会が訪れるのではないか。
欧米人がマスクをいやがるのは、伝統的にマスクをさせられていたのが、奴隷だったことを知っているからである。「余計なことをしゃべるな、黙れ!」という意味で、奴隷を服従させるために、マスクをさせていたのである。マスクは奴隷にさせる猿ぐつわであり、支配層にとっては奴隷の刻印なのである。「滅私奉公」「サービス残業」などという言葉があるように、日本人ほど奴隷根性が染みついた民族はいないので、日本人は奴隷扱いされるのに喜びを感じる、世界でも稀有な民族なのである。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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