2022年08月04日

ついに嵐がやってきた(1)

 猛暑が続いていたが、日付が変わってから激しい雷雨となった。稲光で闇が照らされ、乾ききった大地に、大量の雨がしみ込んでいく。
 ペロシ米下院議長が台湾を訪問したことで、台湾を不可分の領土と考える中国は、戦争も辞さない態度を示している。すでに福建省には大量のミサイルが運び込まれ、台湾を取り囲む形で大規模演習も予定されている。日本の与那国島の北側と南側にも、飛行禁止空域が設けられ、実弾射撃が行われる模様である。
https://twitter.com/rena_in_dc/status/1554504978785501188?s=20&t=cBkZh6z7FpbXPA4AGgdYjA
 ただし、ペロシ米下院議長は、すでに処刑されており、今回台湾を訪問したのは偽者だという怪情報が流れている。これは一体どういうことなのだろうか。いくつかの可能性が考えられる。
 第一に、ロシアが旧ソビエト連邦に属したウクライナを、自身の勢力範囲と考え、ロシア系住民の多いウクライナ東部を、ロシア化したように、中国は台湾を不可分の領土と考えている。台湾で独立運動が高まらないうちに、自国領として名実共に併合してしまおうという考えである。ペロシ米下院議長の訪台は、中国に台湾侵攻の口実を与えたと見られる。中国共産党と密接な関係を持つアメリカ民主党は、中国の思惑に沿った形で動いたのではないか。
 第二に、アメリカ民主党はディープ・ステートと呼ばれる、戦争屋と密接なつながりがあり、台湾で戦争を起こせば、沖縄から米軍機が飛び立つことで、必然的に日本を戦争に巻き込むことができる。尖閣諸島を中国軍が占領した場合、日本も奪還に動かざるを得ない。日中で戦争を起こせば、アジア人同士の血が流れ、アメリカの軍事産業は大もうけができ、戦争で日中両国の経済も疲弊するので、一石二鳥というわけである。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:10| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする