2022年08月01日

台湾海峡は一触即発の状況

 ペロシ米下院議長が、台湾を訪問した場合、中国が断固たる対応を取ることが予想される。すでに、台湾の対岸である福建省には大量のミサイルが運び込まれ、大規模な軍事演習が始まっている。
 一方、台湾では中国軍の侵攻に備えて、シェルターへの市民の避難訓練が行われている。ロシアによるウクライナ侵攻は、中国による台湾侵攻の危機を、より現実的なものとするに至った。。
 一触即発の状況の中で、ペロシ米下院議長が台湾訪問を強行した場合、中国軍がペロシ氏の乗った民間機を撃墜する可能性が示唆されている。たとえ撃墜しなかったとしても、中国側は「一つの中国」に対する重大な挑戦だとして、台湾侵攻に踏み切る恐れが強い。
 ここに来て、怪情報もインターネット上で飛び交うようになった。ペロシ氏は台湾訪問を強行しようとしたが、本人はすでに死亡したという記述が、ウィキペディアに加筆されたのである。中国軍の台湾侵攻というニュースが流されたとしても、これがただちに全面戦争を引き起こすのではなく、各国政府が軍隊によって排除される合図となる可能性がある。
 中国はすでに共産主義を放棄しており、共和制の国家として再編されるという情報が流れている。だとしたら、共産主義から台湾を防衛する大義名分が、すでに失われていることになる。アメリカ軍はすでにトランプ大統領の指揮下にあり、ロシア、中国、インド、サウジアラビア、北朝鮮などとともに、ディープ・ステートを倒すための準備をしている。中国とアメリカの軍事衝突も、現実のものとはならないだろう。これを引き金にして、各国政府が軍隊によって排除された場合、新政府への移行期間は、軍政下に置かれることになるだろう。


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posted by 高野敦志 at 02:13| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする