2019年03月19日

nano iDSD BLACK LABELを買った(1)

 オーディオにはまると、きりがなくなる。舌が肥えるのと同じで、いい音を聴いてしまうと、それまで聴いていた音質では満足できなくなる。ウォークマンを買ってからは、mp3などの不可逆圧縮のファイルは聴く気がしなくなった。
 MQA-CDをウォークマンで聴いてからは、ジャズ関連のMQA-CDを買いあさった。MQAといっても、音楽配信サイトのファイルは96kHzだから、MQA-CDの352.8KHzの音と比べると、同じMQAでも物足りなさを感じた。音は鮮明だけれども、ダイナミックな力と鮮烈な印象は弱い。
 さて、ウォークマンでもMQAをフルデコードできるので、一応満足していたのだが、パソコンからMQAを出力してみたくなった。また、ウォークマンはCD音質を176.4kHzにアップサンプリングしてくれるのだが、もっといい音で聴きたいと思った。そこで、とりあえず、Audirvana Plus(https://audirvana.com/)をダウンロードして、コルグのDS-DAC-100mで聴いてみた。これはCD音質をDSD5.6MHz(DSD128)にまでアップサンプリングしてくれる。PCMは音が尖っているのだが、DSDは真空管で出した音のようにまろやかで、魂にぐっとくるような音が出る。痺れるような音になるのだ。DSDにはさらに11.2MHz(DSD256)もあり、僕にとっては未体験領域だった。
 ただ、コルグのDS-DAC-100mはMQAに対応していない。Audirvana Plusではコアの88.2kHzまでしかデコードできない。いい音ではあるが、フルデコードの音と比較すると、奥行きも深みも足りない。そこで、MQAに対応したレンダラーを探していたら、iFiのnano iDSD BLACK LABELの評価が高いことが分かった。値段と評判を考えると、これがベストだろうと考えて、購入することにした。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 01:43| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

増補版『「カシーナ」と脳内芸術』(pdf)

 ブレインマシーンの開発は、作家のウィリアム・バロウズが「ドリームマシン」を考案したことに始まりました。日本では1990年頃に発売された「メガブレイン」が一世を風靡しました。ここではMindPlace社の「カシーナ」を使用する際のヒントと、その文化的背景についてまとめました。
 改版では《Journey to the Sun》《528ヘルツCD》《レムリアの記憶》の3つのプログラムについての解説を加えました。

 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。以下のリンクからダウンロードしてください。
Kasina2.pdf

 iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。

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2019年03月18日

二つの国のアリス(2)

 作者は続篇として『鏡の国のアリス』を書いた。ただ、これは二番煎じの感じがしないでもないが。小さくなったアリスが、チェス盤の上を冒険する物語である。鏡の中の世界であるから、言葉と現実がアベコベになる。丘のことを谷と呼んだり、同じ所にとどまるために、全速力で移動しなければならなかったり。植物や動物が口をきくのも面白い。ハンプティ・ダンプティにしたって、卵の怪物のようにしか思えない。
 これはイギリスの童謡『マザー・グース』の登場人物で、『鏡の国のアリス』でハンプティ・ダンプティがしゃべるナンセンスな言葉も、『マザー・グース』の一節のように感じられる。でも、イギリス人のユーモア感覚には、日本人はついていけない。日本人の感覚では、しゃれたことをさらりと言うのが粋なわけで、延々と同じ調子でやられると、しまいにはうんざりしてしまう。超訳をした訳者には脱帽するのだが。
 アリスはチェス盤を横断して、ついに自身が女王となる。女王になったアリスは、サディスティックな性向を見せるようになる。パーティーに出てきたマトンの脚やプリンが口をきくのに憤慨し、赤の女王をつかんで激しく揺さぶる。実はそれはアリスの飼い猫だったわけだが。『鏡の国のアリス』も絵本で概要を読めば、冗漫さが省けて楽しめるのではないか。


参考文献
『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル著 山形浩生訳 Amazon)
『鏡の国のアリス』(ルイス・キャロル著 山形浩生訳 Amazon)


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