2017年12月12日

写真とエッセイ『大井川鐵道の旅』(pdf)

 静岡県の大井川鐵道は、蒸気機関車の走る本線と、ダム建設のために作られたトロッコ列車が走る井川線からなり、鉄道マニアには見逃すことができない路線です。特に井川線は、日本唯一のアプト式区間を持ち、奥大井湖上駅など、絶景の秘境駅がある野趣あふれた路線です。また、周辺の寸又峡はダイナミックな渓谷に、長い吊り橋がかかり、森林鉄道の廃線跡も残る秘湯のスポットです。「大井川鐵道と寸又峡」ほか3編の鉄道関連のエッセイを、多数の写真とともに収録しました。
 今回はパソコンですぐに開けるpdfで提供いたします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。約3メガありますので、通信速度が遅い場合は時間がかかります。
 以下のリンクからダウンロードしてください。
ohikawa.pdf

 iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。大部分のパソコンにインストールされているAdobe Readerで読むことができます。

 なお、パソコンのiTunesで「購読」したり、iOSのアプリpodcast(https://itunes.apple.com/jp/app/podcast/id525463029?mt=8)でマイpodcastに登録すれば、確実に新しいエピソードが入手できます。

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 02:07| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月11日

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(第29作)

 寅次郎は京都で、陶芸家加納作次郎と知り合う。その家には女中をしているかがりがいた。夫に先立たれ、娘が一人いる身の上だったが、弟子の蒲原と結婚するはずだった。ところが、蒲原は窯を作るために、金持ちの女性と結婚することになる。失恋したかがりに対し、相手にどうして本音でぶつからないのかと、作次郎は叱りつける。芸術家は現実を無視して、理想を相手に押しつけることが多い。このことでかがりは女中をやめ、丹後に引っ込むことになる。
 かがりのことが気になった寅次郎は、会うために丹後に出向くが、帰りの船もバスも出てしまい、かがりの部屋に泊まることになる。結局、何も起こらないのだが、隣室でかがりが片づける音がしたり、寝たふりの寅次郎を見ながら、窓を閉めたり明かりを消したり、思わせぶりの演技が続く。翌日、寅次郎が帰るとき、かがりは「もう会えないのね」と洩らす。
 柴又に戻った寅次郎は、恋煩いにかかって寝込んでいる。ただ、その演技はわざとらしい。かがりがとらやに会いに来て、「あじさい寺で待ってます」という付け文を渡すと、寅次郎は「鎌倉はどっちだ」と言いながら、熱病にかかったように、ピンクの洗濯物を頭に引っかけたまま、通りを突き進んでいく。喜劇だと割切っても、ちょっとやり過ぎではないか。
 かがりとのデートの日、照れくさい寅次郎は、甥の満男を無理やり連れていく。お邪魔虫を引っ張っていったのは、寅次郎の方にためらいがあるからだろう。よそ行きになってしまい、普段の自分が出せないためである。かがりの方でも、言いたいことがたくさんあったのに言えなくなる。かがりに優しくて面白いかったのは、「旅先の寅さんだったのね」と言われてしまう。

 旅をしているとき、人間は高揚しているから、どんな些細なことでも忘れがたい思い出となる。だから、旅先でともに時間を過ごした相手は、一生心に残ったりする。しかし、旅先というのは非日常の時間であるから、日常で再会しても、旅先での感動は薄れてしまう。何を話したらいいか、気まずい時間が流れるだけ。
 若い頃の僕は、よくユースホステルに泊まり、初対面の人と楽しい旅のひとときを共有したものだが、たとえ連絡先を聞いても、写真を送ってあげるくらいで、再会することはしなかった。白けるだけで、せっかくの思い出を台無しにしたくなかったからである。

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 02:55| Comment(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青海の白い雲(ePub)

 チベット旅行記『懐かしのチベット』の続篇です。2000年(平成12)の夏に、チベット人が居住する青海省から甘粛省にかけて旅した記録です。今回は日本人は僕一人で、中国人のガイドと運転手の三人で行動しました。『青海の白い雲』と名づけることとし、エッセイ「チベット人との語らい」を加えました。
 以下のリンクからダウンロードして下さい。
Qinghai.epub

 iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。
 IEでダウンロードした場合は、拡張子をzipからepubに変えて、下記のアプリでご覧下さい。

 ePubはiOSのiPadやiPhoneなどで読むのに適した形式です。iBooksなどでご覧下さい。Windowsでは紀伊國屋書店のKinoppy(http://k-kinoppy.jp/for-windowsdt.html)が、最も美しくePubのファイルを表示します。

 ブラウザからePubを開く場合、Edgeならプラグインなしで読めます。Googleのchrome(https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html)なら、プラグインのReadium(http://readium.org/)をインストールして下さい。
 firefox(https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/)にもプラグインのEPUBReader(https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/epubreader/)があり、縦書きやルビなどにも対応しています。

 なお、パソコンのiTunesで「購読」したり、iOSのアプリpodcast(https://itunes.apple.com/jp/app/podcast/id525463029?mt=8)でマイpodcastに登録すれば、確実に新しいエピソードが入手できます。 


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 02:50| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする