2018年07月21日

WALKMANでヘミシンクを聴く

 WALKMANはジャズをいい音で聴くために買ったのだが、クラシック音楽をコンサート会場の雰囲気でも聴けるので、若い頃に好きだったドビュッシーやラヴェル、ラフマニノフなども聴き直した。喜多郎の『シルクロード』を「リラックス」モードで聴くと、これまた癒しの効果が高い。
 ヘミシンクに関しては、エフェクトをすべて外さないと効果がないと言われているので、WALKMANでは聴いてなかったのだが、ClearAudio+のみをオンにして、モンロー研究所の《ゲートウェイ・エクスペリエンス》のTを聴いてみた。ファイルはもちろん、可逆圧縮されたものを用いた。
 ハイレゾ相当に補完されるため、迫力が半端ない。もちろん、ハイレゾ用のイヤフォンで聴いたのだが。「レゾナント・エネルギー・バルーン」を作る練習では、音の波が何度も背筋を上って頭頂に抜けるので、まるでクンダリーニが覚醒させられるような感覚になった。
 へミンシクは左右から異なる周波数の音を聴かせて、脳波を変性意識に導いた上で、言葉による誘導瞑想を行う。自己催眠にかけているようなもので、「体外離脱」したくてやってる人が多いらしい。僕は何度か体験したが、大抵はすぐに眠ってしまい、何も起こらない。もし他のプレーヤーで効果が得られないのだったら、WALKMANで聴いてみるといい。結構すごいことになりそうだ。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 01:33| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

528ヘルツCD

 幻想的な光と音による脳波誘導で、夢見心地へいざなう瞑想マシン「カシーナ」のアルバムで、「龍旋幻夢」に続く武田崇元氏によるプログラムである。今回は癒しがテーマとなっている。
 グレゴリオ聖歌が崇高な世界を想起させ、救いの光に包まれるような意識に導くのも、音楽に使われる音の周波数が関係している。ヨーガなどの秘教では、脊髄に沿った位置に「チャクラ」と言われる生命エネルギーの集積所があると説く。主要なチャクラは7つあり、固有の周波数で振動している。対応する周波数の音を聴いたり、正しい音程でマントラ(真言)を発することで、チャクラの振動は増幅され、エネルギーが充填されていくとされる。
 人間の心身にプラスの影響を与える周波数を、総じてソルフェジオ周波数という。そのうち528ヘルツは、太陽神経叢にある「マニプラ・チャクラ」に対応し、DNAを修復する力があるとされる。現代人は多くのストレスにさらされ、さまざまな化学物質によって、DNAが傷つけられている。このアルバムを聴くことによって、それを癒す効果が期待されるが、「カシーナ」を使用することで、聴覚と視覚からの相乗的な効果がもたらされる。
 冒頭の曲名であるSEDONAは、アメリカ合衆国アリゾナ州にあるパワースポットである。先住民の聖地とされ、侵食が進んだ赤い大地が渦巻状の円柱と化し、奇岩の間を縫って進む谷川からは大自然の気が発している。プログラムはあなたを、「セドナのせせらぎ」へといざなう。水音とともに音叉が聞こえるので、岩の上で瞑想する自分を想像してみよう。眼前に現れる光の輪は、呼吸するように収縮と拡張を繰り返す。
 やがて、大地の底から地響きとともに、噴火が始まる。それはあなたの会陰に眠るクンダリーニが覚醒し、脊椎を貫通して頭頂へ抜けるさまを想起させる。天上からは祝福する女神のハミングが聞こえてくる。眼前の光の輪は、震動とともに目まぐるしく点滅する万華鏡となる。
 2曲目のDream Beachは、満ち干を繰り返す波音が聞こえる。ミニマル系のメロディーとともに、あなたを急激に深い世界へと誘導する。日々の疲れは癒され、知らぬうちに眠りに落ちていく。
 3曲目のWater fallは、荘重な電子音楽と滝の音を重ね合わせたもの。勢いよく注ぐ滝壺の上を、ウグイスの谷渡りが響く。山岳信仰では滝に打たれて身を清めるが、あなたは今流れ落ちる音の中にいる。心が鎮まるにつれて、岩肌を磨く清水のしぶきも見えてくる。心身一如の境地に至ることで、傷ついたDNAも修復されていく。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 03:20| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月12日

喜多郎の《シルクロード》

 NHK特集『シルクロード 絲綢之路』は1980年4月から1年間放送された。石坂浩二のナレーションとともに背景に流されたのが、喜多郎のシンセサイザーである。コンピューターが作り出す人工的な音が、大自然の神秘を象徴するようなマンダラを生み出す。シルクロードという番組の魅力は、撮影された西域の映像と石坂浩二の肉声、喜多郎の音楽三つが融合して生まれたものである。
 喜多郎が選ばれたのは、《OASIS》というアルバムを、チーフプロデューサーの玉井勇夫氏が聴いたことによる。たしかに、このアルバムはサウンドトラック《シルクロード 絲綢之路》に通じる美しさとダイナミズムがある。喜多郎の音楽は、映像がなくても想像力を喚起する。何度聴いても飽きることがなく、心の安らぎとともに、時空を超えた世界に誘ってくれる。
 番組の放送が終わった後、僕はカセットテープで販売された音や、MIDIによる機械演奏、オーケストラによる演奏なども聴いてきたが、やっぱり喜多郎自身によるシンセサイザーにまさるものはなかった。
 ただ、1980年代の録音技術は、現在と比べば劣る。最新のリマスターを施し、UltimateHQCDから再生された曲は、霞のない澄み切った音の世界にいざない、脳裏に幻像を生み出してくれた。これは新たな《シルクロード 絲綢之路》との出会いである。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 14:59| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする