2019年05月20日

「ぴんぴんころり」のすゝめ

 テレビを見ていたら「ぴんぴんころり」という聞きなれない言葉が、老人の理想の姿として推奨されていた。生涯現役で死ぬまで働き、死ぬ前日もぴんぴんしていて、ぽっくりあの世に逝くことが、これからの国民に勧められているのだ。
 年金制度が崩壊し、70歳過ぎても年金を払えと言われかねない退行国日本。年金支払いが75歳からになれば、74歳までぴんぴんで働き、75歳の誕生日にころりと逝けば、年金も医療費もかからないというのだろう。
 江戸の子守歌に「ねんねんころりよおころりよ 坊やはよい子だ ねんねしな」というのがあるが、令和の時代、死ぬまで働くことを余儀なくされてる老人は、「ぴんぴんころりよおころりよ じいや死ぬまで働けや」と言われてる気がしてならない。楽隠居なんて言葉は夢のまた夢、退職金で海外旅行していたのは、どこかの金持ちの国の話なのだろう。


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2019年05月16日

日本経済の衰退

 莫大な利益を上げているトヨタが、終身雇用制の廃止を示唆した。IT企業の多くが社員の人員整理を視野に入れている。デパートの閉店も続き、海外からの観光客が途絶えれば、多くは存続が難しいだろう。オーディオの老舗であるオンキョーも、主力の音響・映像事業の売却を検討している。
 世界第二の経済大国だった日本、その企業の凋落ぶりは歴然としている。原因はいったい何だろうか。それは小泉政権が単純労働における非正規雇用を解禁し、日本人の三分の一が貧困化したことである。また、消費税を導入したことで、日本人が消費を控えるようになったこと、消費税を導入したにもかかわらず、福祉関係予算が削られ、法人税減税に回されて、富の再配分がなされなくなっていることが大きい。
 昭和時代の経営者と、平成時代の経営者の大きな違いは何か。昭和時代の経営者は、会社と社員を運命共同体ととらえ、消費者へのサービスが、ひいては国家の繁栄につながるという認識があった。
 平成時代に入り、企業の国際化が進み、大企業の株主の多くは外国人となった。株主への配当金が最優先され、社員は単なる歯車に過ぎなくなった。即戦力が求められ、社員の使い捨てが横行するようになった。本来なら、社員を守ることが労働意識を高め、世界をリードする製品やサービスを生み出してきたのに、それが顧みられなくなったのである。解雇された社員は周辺国に流れ、技術の流出にもつながった。
 要するに、日本経済の衰退の原因は、非正規雇用の解禁、消費税の導入、企業の国際化による株主最優先などであり、政治家も経営者も日本の繁栄を維持していこうという意識が希薄だったことが、現在の凋落を招いているのである。


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2019年05月15日

丸山穂高議員は議員辞職すべきだ

 丸山穂高議員はロシアとのビザなし交流で国後島を訪問中、島を取り戻すには戦争するしかないと発言した。公務中に飲酒した上での暴言であり、元島民の心を大きく傷つけた。日本国内では、丸山議員が過去に飲酒して口論相手に噛みついた際に、飲酒してふたたび問題を起こした場合には議員辞職すると公言していたことから、辞職を求める声が高まっている。
 日本は敗戦国であり、いまだに国連の敵国条項対象国である。アメリカ、ロシア、中国などの旧連合国は、日本が攻撃準備をした段階で、国連決議なしに日本を武力攻撃することを、国連は認めているのである。敵国条項はいまだに有効であり、ロシアとの戦争を国会議員が挑発することは、国連の敵国条項に抵触する恐れがある。
 丸山議員は日本維新の会から除名され、無所属で活動を続ける意思を表明しているか、戦争発言はロシア国内で報道され、反日感情が高まりつつある。北方領土は歯舞、色丹すら返還される可能性がなくなる。さらに、日本の安全保障を危険にさらし、北方領土へのビザなし渡航も途絶えかねない。北方領土開発から日本企業がすべて締めだされる恐れもある。
 それを防ぐ唯一の方法は、丸山穂高氏への議員辞職勧告決議案を、国会が与野党で提出することである。ロシア国内での反日感情、怒りを鎮めるには、国会が毅然とした態度を示すしかない。繰り返された飲酒での不祥事なのだから、丸山議員には責任を取って議員辞職してもらうしかない。


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