2019年08月02日

ギャップレス再生について

 ライブなどを収録したCDを再生する場合、曲と曲の間にギャップがなく、川の流れのように一続きで再生される。それをパソコンに取り込む場合、曲と曲の間にギャップができてしまう。
 曲の頭出しのことを考えて、曲ごとにファイルを分割しているためで、分割の際にCDにあった曲間の情報が消えてしまう。また、ファイルは圧縮されていることが多いから、曲を再生するごとに、デコードする時間が必要となる。これがギャップとなる。
 では、ギャップレス再生に対応しているソフトウェアは、何をしているのだろうか。メモリ再生といって、あらかじめ次の曲をメモリにデコードしておくから、間髪を入れずに次の曲が再生されるのである。そのためには、多くのメモリを利用する。無料のソフトウェアでは、簡易性を重視するから、ギャップレス再生には対応していない。


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2019年07月30日

MQA-CDのサンプリング周波数

 ユニバーサル・ミュージックから発売されたMQA-CDが衝撃的だったのは、サンプル周波数が352.8kHzという超高音質だったからである。閉じ込められた音の枠から解放され、生演奏を聴いているような臨場感が味わえた。当初は176.4kHzで予定されていたサンプリング周波数を、352.8kHzに変更したのが、まさに快挙だったのである。
 売れ行きも好調だったことから、他社からもMQA-CDが売り出されるようになった。ただし、サンプル周波数は176.4kHzやそれ以下の物が多い。聴いてみれば分かるが、普通にいい音であり、生演奏に迫るほどの臨場感はない。これは一体どうしたことか。
 音楽を配信しているサイトに配慮したからだろうか。配信されているアルバムの多くは、96kHzから192kHzである。サンプリング数によって価格に差をつけているので、配信サイトでも同じタイトルのアルバムを販売している場合には、352.8kHzのMQA-CDは4000円以上に設定しなければならなくなる。これでは、売り上げは相当下がるだろう。ユニバーサルの場合には、音楽配信されていない物が多かったので、この問題はクローズアップされなかったのだろう。
 MQA-CDはリッピングして聴いているので、コンピューターに取り込んだら、ディスクそのものは使わない。紙のライナーノーツ(解説)が役に立つぐらいだろう。これは音楽配信サイトでも、pdfの形で配布してもらいたいものだ。ユニバーサル・ミュージックのMQA-CDは。超高音質なのに音楽配信サイトと比べて割安だったが、他社のMQA-CDのサンプル周波数が、176.4kHzの場合には、音楽配信サイトの192kHzよりも音質的には劣る。それだったら、MQA-CDを買う利点はあまりない。


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2019年07月18日

Sonny Stitt Meets Sadik Hakim(2)

 さて、アルバムの中身だが、よく知られたスタンダードが多い。1曲目はYou Are the Sunshine of My Lifeは、ほのぼのとした愛のメロディーを、スティットが力強いサックスで奏でる。ピアノはSadik Hakim、ドラムはJ.R. Mitchell、ただ、Buster Williamsの音程が外れたベースは玉に瑕。
 2曲目の 'Round Midnightは セロニアス・モンクが作曲したジャズの定番。スティットはやはり、スタンダードを吹かせると実力を発揮する。チャーリー・パーカーに似ていると言われ、独自性を発揮するのに悩んだスティットだが、晩年のこの演奏を聴くと、すべてが吹っ切れていたのが分かる。
 3曲目のBorn to Danceは映画のタイトルで、Easy to loveはその一曲。陽気で楽しい雰囲気で吹いている。Easy to loveを吹くパーカーが悲痛な雰囲気を漂わせているのに対して、スティットはあくまで男気を感じさせる。それは4曲目のSouth Georgia Bluesについても言える。
 5曲目は All God's Children Got Rhythm。スティットの若い頃のアルバム《Sonny Stitt Bud Powell & Jj Johnson》の冒頭に収められた曲。確かにそちらの方が輝いているが、音質は《Sonny Stitt Meets Sadik Hakim》の方が断然いいし、余裕を感じさせる演奏をしている。6曲目の Fine and Dandyも同アルバムに収められているから、演奏の違いを比較してみるといい。
 6曲目のJumboはミュージカルのタイトルで、Little Girl Blueはその一曲。抒情的でありながら力強さが感じられ、歌心の広がりを存分に楽しませてくれる。7曲目のChristopher Street Jumpは、陽気で軽妙なリズムで、ビーバップらしい早業で吹きまくって、アルバムの幕を下ろしている。


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