2018年08月09日

MQA-CDのリッピングについて(pdf)

 CDでありながら、ハイレゾの高音質、352.8kHz/24bitを再生するMQA-CDの音を聴いてみましょう。演奏の現場で聴くような、透き通った迫力ある音に圧倒されるでしょう。
 MQA-CDを楽しむには、対応するディスクプレーヤーなどが必要ですが、最新の携帯プレーヤーでも聴くことができます。ただし、リッピングするには、テクニックが求められます。ここでは、その具体的な方法について説明します。以下のリンクからダウンロードしてください。
MQA.pdf

 iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。

 なお、パソコンのiTunesで「購読」したり、iOSのアプリpodcast(https://itunes.apple.com/jp/app/podcast/id525463029?mt=8)でマイpodcastに登録すれば、確実に新しいエピソードが入手できます。 以下のリンクからダウンロードしてください。

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2018年08月08日

MQA-CDを普及させるための条件

 MQA-CDはCDと余り変わらない容量で、352.8kHz/24bitの高音質を実現する。また、SACDとは異なり、リッピングが可能で、対応する携帯プレーヤーでも聴くことができる。音質の高さに関する評判も良く、素晴らしい技術だと賞賛したい。
 ただし、普及させるためにはいくつか問題点がある。MQA-CDを再生させるディスクプレーヤーは非常に高価で、一般のユーザーは手が届かない。また、ソフトウェアでのデコードでは、96kHZ/24bitまでしか展開されず、MQA対応のDACをパソコンに接続しなければフル展開されない。これでは、オーディオマニアでなければ手を出さない。
 一般のユーザーがMQA-CDを聴く安価な方法は、MQA対応の携帯プレーヤーを用いることである。ただし、リッピングに関する情報が乏しい。ネットを検索しなければ方法が分からない現状では、一般のユーザーがMQA-CDのサンプラーを入手しても、リッピングの方法が分からずじまいになる。
 まず、リッピングできるソフトウェアが限られる。携帯プレーヤーで普及しているのは、ソニーのウォークマンである。MQA対応をうたっているが、ソニーのMusic Centerではリッピングができない。フリーのExact Audio Copy(http://www.exactaudiocopy.de/en/index.php/resources/download/)などを用いて、可逆圧縮でリッピングするしかないが、ファイル検索用のタグが自動で入力されない場合は、Mp3tag(https://www.mp3tag.de/en/)の併用も必要になる。さらに、拡張子をflacから、mqa.flacに変更することで、ようやくパイオニアなどの携帯プレーヤーでは、MQAの高音質を楽しむことができる。
 しかし、ソニーのウォークマンでは、これだけのことをしても、リッピングしたファイルはMQAとして認識されない。リッピングしたファイルに、foobar2000(https://www.foobar2000.org/)などを用いて、ORIGINALSAMPLERATEが352800、ENCODERがMQAEncoderである情報を、タグ編集で追加しなければならないのである。
 こんなに面倒くさいのだから、MQA-CDを携帯プレーヤーで聴こうとしたユーザーのうち、352.8kHz/24bitの高音質で堪能した人は1割に満たないのではないか。現状のままでは、MQA-CDは素晴らしい音質を誇りながら、かつてのHDCDのように廃れてしまう恐れがある。
 この壁を打破する方法としては、MQA-CDの発売元であるユニバーサルミュージックが、ホームページでリッピングの方法、特にソニーのウォークマンで聴くための詳細な方法を、ホームページで紹介することである。ただ、いまだにそれがなされていないのは、余りに煩瑣な作業に消費者が引いてしまうのを恐れているのではないか。
 それならば、一発でMQA-CDをリッピングして、拡張子にmqaの文字を追加し、ORIGINALSAMPLERATEやENCODERの情報も自動で打ち込むソフトウェアを公開する必要がある。最良の方法は、ソニーのMusic Centerでそれができるようになることである。それが難しいなら、せめて拡張子にmqaの文字を追加するだけで、リッピングしたファイルを、ウォークマンがMQAとして認識するように、アップデートがなされることである。


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2018年08月07日

アート・ブレーキーの《チュニジアの夜》

 正確にはアート・ブレーキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズによる演奏で、ドラムはアートブレーキー、テナー・サックスはウェィン・ショーター、トランペットはリー・モーガンが担当している。アート・ブレーキーの最高のドラム演奏が聴ける。
 個人的な印象としては、ドラム、ベース、ピアノ、サックスまたはトランペットというふうに、ジャズの演奏の多くでは、どの楽器が前面に出るかという意味で、ヒエラルキーが存在するように思える。その意味では、ドラムは裏方に徹することが多い。
 ところが、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの「チュニジアの夜」では、ヒエラルキーが引っ繰り返り、アート・ブレーキーのドラムが前面に出る。和太鼓のようにほとんどドラムのリズムだけで、呪術的な迫力のある演奏をベースとピアノが下支えしている。そこに、ウェィン・ショーターのテナー・サックスとリー・モーガンのトランペットが警笛のように響き渡る。
 1曲目の「チュニジアの夜」が圧巻なのだが、2曲目の「シンシアリー・ダイアナ」では、サックスとトランペットによるスリリングな世界が展開する。
 3曲目の「ソー・タイアード」はくたくたといった意味だが、斜に構えた感じで、夜の時間になると、たちまち元気になる若者の姿を表しているのだろうか。
 4曲目の「ヤマ」は憂愁が漂うメロディー。このアルバムの中ではもっとも静かな曲で、ピアノの演奏に続くリー・モーガンの高らかに吹くトランペットの響きが印象的である。
 5曲目は「小僧のワルツ」。アート・ブレーキーのドラム、次いで、ベース、トランペット、テナー・サックスと続く。親日家だったアート・ブレーキーは、題名に「小僧」という日本語の入った曲を選んだ。親分が子分である小僧に、見せ場を与えてやったという感じ。「チュニジアの夜」に次いで、意識の高揚を感じさせる演奏である。


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