2019年04月15日

琉球弧を旅して(pdf)

 沖縄本島、久高島、宮古諸島、石垣島、竹富島、西表島と巡った若き日の記録です。中国と日本の文化が融合し、本土とは異なる歴史を歩み、亜熱帯の自然が広がる沖縄は、日本であって本土にはない光景が広がっています。青春が終わりかけた頃に訪れた沖縄への思いがこもっています。

 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。以下のリンクからダウンロードしてください。
Ryukyu.pdf

 iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。

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2019年04月13日

洞爺湖に幻の霊山現る(4)

 湖岸を歩いていくと、白鳥の形をした足こぎボートが、シートをかけられ繋留されていた。見覚えがある。大学三年生の夏、一人でこのボートに乗ったのだ。これで中島まで渡るつもりだったのだから、無知ほど恐ろしいものはない。二人乗りなのに一人で漕いでいたので、まっすぐ進むはずがない。ジグザグに中島近くまで来たとき、遊覧船が近づいてきた。パニックに陥りながらも、かろうじて衝突は免れたのだが、大型船が立てた波で、白鳥のボートは左右に大きく揺さぶられたのだった。
 その後、僕は火山博物館に行ったのだが、現在は西側に移転していた。2000年に噴火口ができた金比羅山の方向に。新しい施設が見えてきたところで、スピーカーから音楽が流れてきた。いやな予感がした。火山博物館の受付に行くと、入場は四時半までと言われた。ただ、同じ建物のビジターセンターは、五時まで展示が見られるということだった。わざわざ雪道を歩いてきたというのに。
 とはいえ、ビジターセンターの壁に、洞爺湖の歴史を説明するパネルが展示されていた。そもそもの始まりは、約11.4万年前の巨大カルデラ噴火で、火砕流が全方向に流れ出したことによる。太平洋側はもちろん、日本海側まで焼き尽くし、陥没した火口に水がたまった。中島は5万年前に噴き出た熔岩が固まったもの。(つづく)


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2019年04月10日

洞爺湖に幻の霊山現る(3)

 中山峠を過ぎると、あとはひたすら坂道を下っていく。やがて左前方に洞爺湖の水面が見えてきた。空は晴れていたから、湖水も青く映えている。中島はカルデラ中央にできた火山だが、活動を停止して長いため、林に覆い尽くされている。そこに3頭の鹿が放され、自然繁殖していった。ストレスを感じて、島を飛び出す鹿も少なくない。一部は力尽きて溺れてしまうらしいが。
 午後3時半に洞爺湖畔のホテルに到着。フロントも、部屋も大浴場も、すべて洞爺湖に面した絶景である。荷物を置いて散歩することにした。道路には積雪があり、歩道も凍結している。洞爺湖を見渡すと、東側の空は晴れているのに、西側の山並みには雪雲が迫っている。青い湖水と中島、対岸の冠雪した山々を写真に撮った。
 火山科学館・洞爺湖ビジターセンターを目指していた。十五分ほどで着くだろうと友人は言うのだが、足下が滑りやすく、三十分経ってもたどり着かない。それに、写真を撮りながらだから、なおさらだった。さらに、雪まで降ってきた。一面銀世界となった。(つづく)


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