2017年10月20日

みちのく・では 陸奥・出羽の旅 第2版(ePub)

 僕の青春時代から数年前に至るまでの全4回、東北を旅した紀行文です。東北は江戸時代までは、広大な地域が、陸奥・出羽の2国にしか分割されていませんでした。長らく日本人にとっては、最果ての地だったからです。
 ここには、旅の先々で感じた思いやイメージがつづってあります。エキゾチックな感覚にとらわれるのは、僕だけではないでしょう。そこには寡黙ながらも、懐の深い自然があります。気軽に読めるものと思いますので、目を通していただけたら幸甚です。
 ちなみに、表紙の写真は白神山地の十二湖で撮影したものです。以下のリンクから、ダウンロードして下さい。
michinoku2.epub

 第2版では「三内丸山遺跡を訪ねて」の一章を追加しました。以前、ダウンロードされた方は、ファイルを差し替えて下さい。

 iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。
 IEでダウンロードした場合は、拡張子をzipからepubに変えて、下記のアプリでご覧下さい。

 ePubはiOSのiPadやiPhoneなどで読むのに適した形式です。iBooksなどでご覧下さい。Windowsでは紀伊國屋書店のKinoppy(http://k-kinoppy.jp/for-windowsdt.html)が、最も美しくePubのファイルを表示します。

 ブラウザからePubを開く場合、Edgeならプラグインなしで読めます。Googleのchrome(https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html)なら、プラグインのReadium(http://readium.org/)をインストールして下さい。
 firefox(https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/)にもプラグインのEPUBReader(https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/epubreader/)があり、縦書きやルビなどにも対応しています。

 なお、パソコンのiTunesで「購読」したり、iOSのアプリpodcast(https://itunes.apple.com/jp/app/podcast/id525463029?mt=8)でマイpodcastに登録すれば、確実に新しいエピソードが入手できます。 

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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2017年10月17日

早春の野辺山駅周辺(4)

 今でも稼働しているのは、直径が45メートルもある巨大なパラボラアンテナである。主に惑星の観測が行われているという。アンテナの脇にある研究施設の一部が開放され、どのような観測が行われるか、写真などが展示されている。
 外に出て元来た道を戻っていくと、友人が「あのパラボラアンテナ、動いているよ」と教えてくれた。確かにモーターが稼働する音がして、ゆっくりとアンテナの方向が変わっていくのが分かる。青空の下で白亜のアンテナが宇宙線を探って巨体を動かすさまは、壮麗としか言いようがない。それと対照的なのが、稼働を終了しオブジェと化した干渉計なのである。
 施設の中には、パラボラアンテナの原理を体験させる模型もあった。電気も通っていないのに、アンテナの形で音が集められるしくみを、見学者に体験させるものだった。五十メートルほど離れていても、双方のアンテナの向きが合っていれば、小声であっても聞き取れるのである。(つづく)


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2017年10月12日

早春の野辺山駅周辺(3)

 野辺山天文台の見学をすることにした。南牧村農村交流館の右側が入口となっている。守衛さんに、携帯電話の電源を落とし、スマートフォンは機内モードにするように言われた。電波望遠鏡で観測しているから、地上の電波を、できる限り遮断する必要があるのだ。
 敷地の中には干渉計を移動するのに使った巨大なレールが敷かれていた。新幹線のレールの幅、広軌の二倍はあった。干渉計では、多くのパラボラアンテナをつないで、巨大なパラボラアンテナと同様の観測が可能になるという。巨大なパラボラアンテナだとわずかな電波もとらえられるが、鮮明さに欠けるので、数多くの干渉計をつなぐことで、鮮明な映像がとらえられるのだという。
 ただし、一九八二年に建設されたこれらの施設も、すでに稼動を終了しているという。それにはちょっと失望した。「これって野辺山遺跡ってこと?」と友人に冗談を言った。今は動きを止めた干渉計は、公園に展示されたオブジェのように見えた。前衛映画のワンショット、アラン・レネの『去年マリエンバードで』の光景を連想させた。(つづく)

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