2021年02月26日

虹の郷はどこの郷?(5)

 池には多くの鯉が放たれていたが、見学者が少ないせいで、飢餓状態に陥っていたようだった。餌をまくと、無数の口がのたうちまわり、不気味な光景になった。
 日本庭園からカナダ村に出る道が分からず、何度も夏目漱石記念館の前に出てしまった。ようやくカナダ村に出られたのだが、すでに午後一時を回っていた。ただ、カナダ村もスパゲッティやホットドッグ、ホットケーキ、カレーなどの軽食を食べさせる店ばかりだった。カレイドスコープを見せる館は、新型コロナウイルスのために、二階部分が閉館となっていた。そのほか、先住民の衣装やお面、トーテムポールなどもあったが。
 そこで、ロムニー鉄道でイギリス村に戻ることにした。線路幅は15インチ(38センチ)しかないので、遊園地の乗り物みたいだが、ドーバー海峡沿いを走るロムニー・ハイス・アンド・ディムチャーチ鉄道と同じ規格で、ミニ機関車が客車を牽引している。自転車よりも遅かったが、風が顔に当たり涼しかった。途中にトンネルや踏切もあり、駅の造りも本格的である。所要時間は約10分だった。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en


Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!


Twitter、facebookでの拡散、よろしくお願い致します!
posted by 高野敦志 at 01:35| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: