2020年08月12日

追憶の高知(6)

 高知駅前のユースホステルは、夕食の六時半ぎりぎりに着いた。聞いていた通り、鰹のタタキが出た。大皿に盛った皿鉢(さわち)料理である。食事の後、ミーティングに出て見ることにした。高知の観光案内ビデオを見た後、「土佐の箸拳」というのを教えてもらった。
 箸三本を渡された後、ジャンケンで先攻を決める。箸を0本から3本、右腕の陰に隠す。先攻の人が「いらっしゃい」と言う。後攻の人は、合計が3本になることを予想して「3本」と言う。先攻の人は「1本」または「5本」と言う。箸の本数を当てた方が勝ち。偶数本だったら引き分け。先攻後攻を交代し、どちらかが勝つまで行う。
 これで負けると、盃の酒を飲まなければならない。ところが、土佐の盃は底に穴が開いており、指で穴を押さえ続けなければならない。こぼさように飲み干させるためである。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 02:46| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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