2020年01月26日

昇仙峡の奇岩巡り(5)

 見回すと、弥三郎岳という山が二十分で行けると看板に書いてある。軽い気持ちで向かった。展望台を過ぎると、道は林の中に入っていく。山道はところによっては、三十センチほどしか幅がない。右手は崖であり、足を滑らしたら、真下に転落してしまう。常に足下を見て、しゃべったりしてはいけない。話に気を取られたら、あの世逝きである。
 だから、この道は足腰に自信がある人向けであり、目まいを起こしやすい人や、高所恐怖症の人は、絶対に進んではいけない。「スリル満点」と看板にあったが、そんなもんじゃない。ちょっとした不注意で命を落とす危険な山道である。
 甲府盆地が見渡せる地点に出たが、そこは一枚岩の半径数メートルの岩。真下は絶壁。立っているのも緊張する。腰をかがめながら、ビデオを撮ったが、その後はしゃがみ込んでしまった。それでも姿勢がくずれたら、数百メートル下に転落する。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 02:13| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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