2019年12月14日

美幌峠から裏摩周へ(6)

 池の底が青いのは、摩周湖の火山灰によるものだという。沈んだ倒木の交差する角度が、見事なほど調和が取れている。天の配剤とでも言おうか。これほど美しいのは、池の底が緑青であるからばかりではないのだ。
 2016年(平成28)に道東を襲った台風で、根室本線の富良野〜新得間が不通となり、そのまま廃止される危機にある。その年に神の子池では底の緑青の色が薄れ、観光地としての価値が失われるのではと危惧された。現在では嘘のように、美しさを取り戻しているだが。

 あとは釧路空港に向かうだけだった。レンタカーはひたすら、南に向かって走っていく。
「今回は釧路湿原に寄る時間はないよ」と友人が言った。二年前、コッタロ湿原展望台や細岡展望台を訪れた時、さらには、僕一人で来た時のことなどを話した。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:10| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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