武田信玄が建立した当時の伽藍は、近隣の農家から出た火災で焼失し、今の本堂は江戸中期の再建である。本尊の銅造阿弥陀三尊像は秘仏で、七年に一度だけ開帳される。内部を一巡するには拝観料が必要である。天井の鳴竜に向かって手を叩いている人がいた。鳴竜と言えば、日光の薬師堂の物は、神仏分離令の影響で、輪王寺が管理している。日光の場合は東照宮から分離されても、廃仏毀釈で破壊されなかったのは幸運である。
酒折駅への帰り道、写真を撮りながら歩いていたら、結構ぎりぎりになってしまった。近くには酒折宮があった。日本武尊が連歌を詠んだという伝説が伝わっているとのこと。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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